内容説明
【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】
顔つきで、キャラクターがわかる!? 本書は、ヨーロッパで古代から研究されてきた人相学を歴史的に跡づけ、それに関わる表象(聖像や彫刻・絵画から、映画やブロマイドまで)を詳解。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
4
ふむ2024/03/02
ケケ内
1
ヒゲに関するレポートを書くために読んだが、様々な時代の文化コードや、現在の人相学が流行らない理由が簡潔に述べられており、参考文献として以上に知的好奇心が刺激された。男性の象徴であり、野蛮・知性など様々な印象を与えるヒゲ。青髭・ヴィルヘルム1世・ヒトラーや古代ローマ人・キリスト教との関係など、多面的にみることで、顔のパーツでしかないと思っていたヒゲに新たな可能性をみた。身装史はもっぱら女性を見るものが多いが、男性に焦点をあてたものは珍しく、その点でもテーマ設定の独自性が見られた。2014/01/28
児玉
0
人相学は、ここでは挙げきれない程数多くの分野と結びついている 文化的な教養を得るには、もってこいの本で、文化芸術に関心がある人は、この本を読んでみることを強くお勧めしたい 2014/04/09
メルセ・ひすい
0
10. 20 観相学 キリスト教ー神の影響でお粗末クン、その為アリストケレス時代に戻る。 ヨーロッパで古代から研究されてきた人相学を歴史的に跡づけ、それに関わる表象(彫刻・絵画から映画やブロマイドまで)を詳解。ヨーロッパの人相学に関する共同研究の成果をまとめる。2008/08/06