内容説明
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
11
韓国の刺身はコチュジャン+酢で、葉っぱに巻いて食べるらしい……食べてみたい+゚*。:゚+(*´∀`*)+゚:。*+ 煮魚も日本のと形は似てるけどなんか違う。さんまとじゃがいもを、コチュジャンで煮たり。さばにキムチを挟み込んで煮てみたり。「これが韓国の家庭の味、おっかさんの味か~+゚:。*+」と、大層興味深く読む。キムチハンバーグにキムチ炒飯、キムチサンドイッチにキムチ焼きおにぎりに……キムチレシピ満載なのも楽しい。しょっぱなの「海鮮チヂミ」の写真にやられる――さくっ、かりっ、ふわっ、が伝わってくるよう。2016/11/20
ワタナベ読書愛
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2012年刊行。慶尚道北、大邱出身で東京・四谷で韓国家庭料理「妻家房」を経営するマダムが、みっちり教えてくれる。韓国風ではなく、祖母や母から伝わった本当の韓国の味を届けたい情熱が伝わる。韓国の食事のマナーや、献立、行事や文化なども合わせて紹介。野菜をたっぷり使ったお惣菜も、簡単に作れるキムチもあり、皿数が多く栄養バランスに優れた食事ができそう。定番の料理もいいが、豆もやしスープやワカメスープ、海苔の和え物など地味なおかずが嬉しい。大蒜&生姜で元気になって、人生を楽しもう。おいしさたっぷり、愛情たっぷり。2022/09/06