内容説明
「ひきこもり」の若者は日本国内で100万人と言われる。もし自分の家族が「ひきこもり」になったとき、いったいどうすればよいのか? 家族療法のエキスパートである精神科医が、「ひきこもり」の理解と家族の関わり方を詳細に解説する。家族には力がある。できることがたくさんある。家族が元気を回復し、もっている強大な力をあきらめずに活用すれば、いずれ「ひきこもり」から抜け出すことができるだろう。プロローグ――ひきこもりは病気ではない! 1.なぜひきこもるのか 2.ひきこもりは親のせいではない 3.親が自信を回復する 4.ひきこもりの支援を活用する 5.父親力を活かす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
5
子を持つ親として他人事ではないと思い手に取りました。「ひきこもりは親の育て方、躾に問題ありと思われがちだが、親のせいではない。」親も子どもと向き合う自信を取り戻すことが必要。ひきこもりの家族からの質問や、当人や家族が実際にどう関わり変化していったかが、事例を通してよくわかりました。2014/06/24
乱読家 護る会支持!
3
家族療法の先生なので、引きこもりの問題として、家族の役割、特に父親の役割が書かれてある。。。 いやいや、、、家庭にも問題があるとは思うけど、全て家庭のせいにされてもなぁ、、、学校という社会システムには触れないのかい?と思いました。。。 本書も学校についてはほとんど触れてはおらず、、、読むと気が滅入りそうなので、サラサラ読み。。。 ともかく、家は安心できる居場所であり続けること、子の成長を見守り続けること。これしかない。2019/04/10
Akihiro Nishio
3
10年以上前に出された斉藤環氏の「ひきこもり救出マニュアル」とどうしても比べてしまう。斉藤氏が徹底的に予断を廃して、実際臨床から方法論を編み出して行くのに比べて、本書はひきこもりに家族療法という枠に当てはめるかたちである。ひきこもりの症例すべてが男性で、同胞は女性、パターナライズされた両親である。つまり、理想の家族論から発していた理想論である。個人的には斉藤氏の著作より数段劣ると思うが、このような理想論のほうが方法論よりも、わかりやすいのでウケが良いだろうというのも理解できる。2014/08/18
まさや
2
#読了#Kindle Unlimited 家族療法のアプローチで、家族の機能不全を解きほぐす。2020/07/13
ペカソ・チャルマンチャイ
2
Q&Aという形式なので読みやすいが、まとまりに欠ける。対象者がほぼ若年層になっていて、そちらには手厚いが、成年以降の症例対策が少ない。2018/06/22
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