内容説明
もし明日、親が倒れたら――。親の老いからは極力目をそらしていたいものですが、その日はいつか必ずやってきます。一言に「老い」といってもその内容や進行のスピードは人それぞれで、身体が一気に衰えることもあれば、認知症などじわじわ進行し、気づいたときにはひとりにしておくのが危なくなるような場合もあります。近くに住んでいても、遠く離れて暮らしていても、親の介護に際して子供にかかる苦労は変わりません。著者は、「どんな場合でも、自分の仕事を辞めたり、自分の人生をあきらめて親の介護に集中することは絶対に勧めない」としています。介護は何年続くかわからない旅であり、親御さんが亡くなっても、あなたの人生は続くからです。では、どうすれば自分の人生をあきらめず、親と双方の幸せを目指せるのか。本書では介護保険から成年後見人制度、利用できる便利なたくさんのサービスについて、1冊で概要がわかるよう紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
56
一人で抱え込んではいけない。介護サービスを利用しろと書いてある。要介護レベル別に利用出来るサービス書いてあって参考になった。2015/11/22
mari
16
結婚していて4人の親が健在なら、親の中の1人は認知症になると考えた方がいい。親のだれかが「要介護」になる可能性は90%ぐらいの確率で現実になるのだと認識してください、とのこと。やはり情報は大事だ。どんな仕組みとサービスがあるのかを知らないと損をする。知っておかなければ!2015/07/09
TOMTOM
1
老親を抱えて、働き続けるための指南書。やはり情報を手に入れることが大事なんだと。2018/02/24
一彩
1
「生死にかかわることに人が手を施すのは神に対する冒涜だという考え方」 っていいと思う。2015/09/07
Mc6ρ助
1
図書館本。期限が来て飛ばし読み。必要になったら再読して、状況を整理しよう。仕事を辞めるという選択肢を除いて・・・。2015/09/06
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