内容説明
アフガニスタンでアメリカ軍が演習中、イスラム過激派に襲撃され、ヘリ・パイロットのサンドラが捕虜になった。残虐な仕打ちを受ける彼女を収めたビデオがアメリカに送られ、高額の身代金が要求される。政府は対策を模索するが、極秘特殊部隊DEVGRU(旧SEALチーム6)の精鋭ギル・シャノンは、空軍パイロットである彼女の夫らとともに無許可で救出に向かう! 『アメリカン・スナイパー』の共著者が放つ迫真の冒険アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Panzer Leader
24
スワガーやグレイマンのような一匹狼達の物語ばかり読んできたから、軍隊に所属する狙撃手・特殊部隊員は一旦作戦が承認されたらそれこそ無限の援助が受けられるんだなと思った。 だからこそ誰の許可を得ていなくとも仲間を救出しようとする男達の行動が心を打ち、ギルが一人で敵地に乗り込む前の夫婦の会話に泣ける。 これだけの戦闘をしながら米軍の戦死者が一人だけっていうのもちょっとご都合主義っぽいけど、続きがあれば読みたいなと思わせる作品でした。2015/11/16
スー
13
アフガニスタンで訓練中のレンジャーが襲撃されナイトストーカーズの女性パイロットのサンドラが誘拐され身代金を要求する映像が送られてくる。シールズのチーム6所属のギルと仲間達が敵が待ち構えている村に救出に向かう。なかなか熱い話で映画のブラックホークダウンやティアーズオブサンを彷彿させる銃撃戦と航空支援と仲間を想う戦友愛満載で潜入作戦が始まったら読む事を止められません。それにしてもこの類いの話に登場する大統領サイドの陰湿さはなんなのか?彼等に比べれば軍サイドの方に好感を感じてしまう。極大射程をまた読みたくなった2017/06/25
Richard Thornburg
13
感想:★★ タイトルに惹かれて読みました。 好きなジャンルの話ではあるのですが、ミステリー要素やヒネリは全くなくストレートです。 ストレートな割には本ジャンルのお楽しみである武器描写は皆無に近いほど粗め。 登場人物が少ない割には各キャラの印象は薄く、魅力的に見えませんでした。 政治的な絡みを書きたかった意図は酌みますが、それならそれでもう少しダーティーなヒネリを利かせてほしかったところです。 残念ながら話に入り込めない作品でした。2015/10/29
ほんまる
10
最後は、ハラハラドキドキ。極大射程よりかは、内容がいいような。結構読みやすい2019/10/20
對馬 正晃
8
ミリタリー好きには刺さる内容だと思います!アメリカ軍=火力という構図は使い古された感じですが、スッキリすることは間違いないですね。それにしても負傷してからの応急処置がなんとも痛々しい。モルヒネ打っちゃうと戦えなくなるからなんでしょうが・・・。2025/01/22
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