内容説明
江戸・明治の日本で、巨万の富を築いた驚くべき商人がいた! 「現銀安値掛け値なし」で大繁盛を生み出した三井高利、酒造業・両替商で大坂一の豪商となった鴻池善右衛門、大文字屋を創業した下村彦右衛門、みかん船や材木商で大成功した紀伊国屋文左衛門、真珠の養殖で富を成した御木本幸吉など。彼らはなぜ一代で成り上がれたのか。いかにして商売を大きくしたのか。どのようにヒット商品を編み出したのか。大商人の苦闘の生涯から現代ビジネスにも通ずる商売の秘訣、商魂、生き方を学ぶ。他に、島井宗室、河村瑞賢、高田屋嘉兵衛、住友家、大村彦太郎、三野村利左衛門、広瀬宰平、伊藤忠兵衛、西川家、淀屋常安・言当、伊藤次郎左衛門、高津伊兵衛、升屋小右衛門、長谷川次郎兵衛、中井源左衛門良祐、本間光丘、本間宗久、白石正一郎、古河市兵衛、大倉喜八郎、藤田伝三郎、浅野総一郎、相馬愛蔵・黒光夫妻。28通りの成功譚。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メカメカ
1
主に江戸時代の豪商たちについて書かれた本。 生い立ちから成功のきっかけ、そして何代にも亘って継承されていく流れも書かれます。 やっぱり豪商として身を立てる人は一味違うということを感じさせられますが、やっぱり「努力」と「誠実」は重要なんだなと感じました。登場した人たちは皆誠実に努力をしていたように思います。2017/03/19
ハザマー
1
誰もが知る紀伊国屋文左衛門が、みかんを江戸で売って資金を得て材木商を始めたなど、伊藤忠、住友、三井財閥の祖や三十人近くの一代で財を成した商売人の生き様が。2015/02/24
黒とかげ
0
ふーむ。結局は人徳なのかなと感じた。急激に台頭するには実力と共に評判も必要なのかなぁ。それと滅茶苦茶働くこと。この辺は出てくる全ての人に共通している。2021/03/03
-
- 電子書籍
- 熱い契約【分冊】 10巻 ハーレクイン…
-
- 電子書籍
- SEWING 8巻
-
- 電子書籍
- 日用服飾事典PLUS ダ・ヴィンチブッ…
-
- 電子書籍
- 強欲資本主義を超えて 17歳からのルネ…
-
- 電子書籍
- ソード・ワールド短編集 サーラの冒険E…




