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内容説明
信長は人気がなかった!? 明治の英雄番付からも見えてくる名将たちの意外な評価。信玄と謙信は互いをどう見ていたか？ 金ケ崎の退き口で殿を務めたのは秀吉だけではなかった!? 武田二十四将は適当に決められた!? 名将、知将、勇将、姦雄、忠臣……後世の人間に貼られたレッテルは、武将の人気を大きく左右する。しかしそこには、事実無根のオベッカや買いかぶり、つくられた功名や悪評が潜んでいるかもしれない。いまでは意外な存命中の評価がどうして変わったか、武将イメージの＜通説＞を疑う。信長・秀吉・家康、だれがいちばん人気があった？ 私たちの勘違いが明かされる57のエピソード。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
31
軽く読める歴史豆知識。2017/11/13
からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺
10
再読。時々こういう武将が沢山出て来る本を読みたくなる。戦国武将の生前没後の評価の実際を考察した読物。楽しく読む。有名人とは言え、他人の評価はあてにならないと思わざるを得ない。人気も不人気も基本的に誤解の産物。私も好かれても浮かれまい、嫌われても嘆くまい。鈴木眞哉みたいな公平な人が見てると信じよう。2012/11/27
みーすけ
5
(借）関連本を見るに他にも楽しそうな本を書かれている方なんですね。チェックしなければ。明治時代に押川春浪が冒険世界の付録につけた「全世界英雄番付」は「東洋乃方の横綱は豊臣秀吉、西洋乃方はナポレオン」だったそうです。うーん、どうやって集計したんだろう。読者アンケート？2013/06/18
Kaz
4
再読。歴史はいろいろな角度から考えなければならないことを再確認。2019/05/23
Kaz
3
歴史は勝者が作る。真実は、書物からだけでは、ほとんどわからない。真実よりも、未来に行かせる歴史を学びたい。2016/04/09
