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内容説明
武田の騎馬軍団などありえない!? 信長は桶狭間で奇襲していない!? 刀を交えたチャンバラなどそうそうなかった!? テレビドラマではおなじみの名場面が、じつは怪しいとなったなら……。その武将に染みついたイメージ、教科書に当たり前のように載っている事件。私たちが信じてきた通説をいったん疑ってみることの重要性を、学界での最新の議論も交えながら浮かび上がらせる。狸親父風の秀吉とお調子者の家康――こんな発想ができない人は、歴史を見る目がないかも!? 全47項目、あなたの<歴史常識>が試される!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
73
本当に教科書から坂本龍馬が消えるのかな・・・・。この本読んでるといろいろな武将が教科書から消えていくような気がします。2017/12/31
ムッネニーク
60
86冊目『戦国時代の大誤解』(鈴木眞哉 著、2007年3月、PHP研究所) 講談や大河ドラマ等によりイメージ付けられた誤った歴史観にメスを入れる実用書。 偉人の経歴や性格に始まり、歴史的名場面、そして戦国時代に関する固定観念まで、実際に遺された史料を基にどこがおかしいのか、そしてなぜその様な誤解が生じてしまったのかを追及してゆく。 専門的な内容ではなく、素人にも読みやすい。 〈こうしたことを含めて、関ヶ原の家康の勝利には、結果オーライみたいな話が多いが、それでも勝てたのは運がよかったというほかはない〉2025/12/17
Kaz
9
興味深く読むことが出来ました。特に、第三章と第五章がお気に入りです。大抵の話は、想像していたり知っていたりしたのですが、馬と石礫の話は新発見でした。歴史は、色々な角度から見ていくことによって、面白さがどんどん増していくのが好きな所です。事実がどうかは別として、物事を多角的に見る力を身につけるには、歴史が大いに役立ちます。また、歴史を現代にどう生かしていくかを考えた場合、事実と違っていても、生かせそうなものは生かしていく姿勢も必要かなって思います。2012/03/06
futabakouji2
8
う~ん。イマイチだった! 昔のことが再現できないのは知っている。一体何が正しいのやら?わかれば苦労しない話ですけどね。2018/10/04
Kaz
5
再々読。過去に起こった出来事自体は変わらないはずなのに、解釈や新発見によって違うものになっていく。それだけならいいのだが、時代背景や政治的圧力によって歴史が曲解されてしまうのだけは避けたいもの。先の大戦にまつわる話は、その典型。ぶれないようにしたい。2019/10/23
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