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内容説明
007と言えば、強く、スマートで、女性にモテて……という、スーパーマンのイメージが強いのですが、実は彼は、名門大卒の公務員であることを忘れられがちです。普通の人間が、どうしてあれほどの最強男になりえたのか?そこには、人生の様々な難局を乗り越えた不屈の知恵や精神があります。英国ビジネスに精通する著者が、ジェームズ・ボンドの言葉を通して、精神力、人間力、人生力の秘密を、ひも解いていきます。
目次
はじめに
第一章 ビジネスは戦場だ
1「人を殺す覚悟さえできれば、00の番号をもらうのは簡単さ」
2「神々が打ち滅ぼさんとしたまいしもの、まず退屈なり」
3「オールだ。持ち金全部を賭けよう」
4「彼を許してやれ。情報員はあらゆる手を使う必要があるのだ」
5「トゥモロー・ネバー・ダイ(明日という日はない)」
6「あなたの指示に従いますよ。どうすればいいか言ってください」
7「こんな時、『死ぬのは奴らだ』が、私の仕事におけるモットーです」
第二章 男としての基本
8「僕は誰も信用しない。だから、友達はいない」
9「ボンド。ジェームズ・ボンド」
10「すぐに料理を決められる相手で助かったよ」
11「ジェームズ・ボンドを演じるには、僕はまだ若すぎる」
12「ご厚意はありがたいですが、して頂けることはありません」
13「ジェームズ、学んだわね」
14「一度王になれば常に王。だがナイトは一度きり」
第三章 紳士とは何か?
15「卵の茹で時間はきっちり3分20秒で」
16「金は冥土の土産に持っていけ」
17「話すとわかるわ。あなた、イートン校出身ね」
18「何に限らず、一流でなくてはダメだぞ」
19「イギリスで最高のコックは、世界で最高ですよ」
第四章 モテる男の流儀
20「悪い男のほうがスリルよ」
21「一度、この味を知ってしまうと、これしか飲みたくないんだ」
22「女の言いなりになるな。なると、災いを招く」
23「愛とは、優しさと欲情の混じったもの」
24「結婚するなら、私はキャビン・アテンダントがいいですね」
25「ジョークは言いたくないんだ」
おわりに
参考資料
感想・レビュー
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清水 麻紀子
司法書士 西尾努