メディアワークス文庫<br> クラス会へようこそ あの頃の想い、取りに帰ろう。

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メディアワークス文庫
クラス会へようこそ あの頃の想い、取りに帰ろう。

  • 著者名:成田名璃子【著者】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • KADOKAWA(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048651264

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内容説明

高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。泉谷美貴もその一人で、性格が真逆な双子の姉・夕貴に扮装し、ある人に想いを告げるためやってきたのだが──。 サプライズの殺人事件や毒入りカクテルを使った復讐、ストーカーによる入れ替わりなど、次から次へと珍騒動が巻き起こり、事態は思いも寄らぬ方向へ。そして、ついに隠していた同窓会の存在が夕貴にバレ、会場で鉢合わせ!?ピンチを迎えた美貴の恋の結末は──? 第18回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作者が贈る、ハートフル喜劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

130
バタバタしている感じだけど、嫌な感じではありませんでした。最近はこの作家さんに癒されてます。確かに同窓会と言ったら色々な思惑が湧き上がると思います。私は成人式の時のイメージが強過ぎてあまり行きたいとは思えませんが(結局は同じグループで固まっている)行ったら行ったで懐かしいかもしれません。なんかいい感じでまとまって良かったですが、章吾が最初と最後でイメージが少し違うような··。それと双子であることを知っていたのだから、少しでも気づきそうな感じですが··。2022/06/02

相田うえお

130
★★★☆☆19051 こりゃ、タイトルを『悪夢のクラス会』に改題したくなっちゃいますね。木下半太さんもびっくりのドタバタ?てんやわんや?しっちゃかめっちゃか?こんなクラス会に参加したらゲッソリしそうです〜。いや〜、クラス会って本作品の様に(コイツ誰だったっけ?)とか(わー、スポーツマンだったのに、この丸々と肥大化した奴、本当に本人?)(ひゃー、ロン毛だったコイツは顔デカくなってる!あっ、額が広くなったのねー!)なーんてありますよね。想いを寄せてた彼女はどんな感じになってるかなぁ〜、期待半分、怖さ半分。2019/06/04

えりこんぐ

52
高校を卒業してからまだ5年なのに、女子にキャーキャー言われてたイケメンが太ってる😭クラス会あるある。とにかくドタバタで強烈なキャラが多かった。歩道橋のおばあちゃんが、なにかキーになるのかなと思ったらそうでもなく? 【積読119】2020/12/26

ぶんこ

49
高校のクラス会に、双子の姉に扮装して参加した美貴。このクラス会のドタバタさが半端なくて、読んでいると小休止したくなります。間に絵本を挟んで読み終えました。ドタバタの元凶が樹里。怪しい薬を売りつけたり、他人のアタフタする所を眺めるのが趣味という、どうにも好きになれないキャラ。登場する人たちに共感できる人がいなかったせいか、楽しむまでは行きませんでした。2017/03/02

アメフトファン

41
個人的にはベンチウォーマーズの方が好きでしたがこの作品も楽しめました。中学、高校が男子校だったので、共学校の同窓会ってあこがれます(笑)最後は全ての人がハッピーエンドだったので、明るく終わることが出来て良かったです!2015/09/06

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