内容説明
浴衣から始まった、小島慶子さんによるきもの指南本。監修は、大人シックなセンスに多くのファンを持つ「青山 八木」。「揃える」 八木式きものワードローブの作り方「着る」 美しくきもの姿がきまるコツ「楽しむ」 市川染五郎さんときもの対談 など「元をとれるほど着たい」「面倒くさいのは嫌い」「・・・・・・だけど本物が好き」という大人の女性に。
目次
はじめに
第１章 揃える 今すぐ着られる「きものワードローブ」のつくり方
第２章 合わせる きものと帯と小物を100％生かすコーディネート術
第３章 誂える 自分を引き立ててくれるベストな一枚と出会う
第４章 着る 誰でも美しい着姿になれる着付けの「コツ」
第５章 知る 日本の伝統を現代のセンスで紡ぐ、名手６名
第６章 楽しむ 歌舞伎役者・市川染五郎さんに聞く「きものの楽しみ」
さいごに
「青山 八木」のおふたり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっか
20
小島さんは、ガチで正統派な着物道って感じです。持っている枚数は少ないですが、反物から作ってもらう、お世話になっている着物屋さんにアドバイスをもらえる、なんて贅沢なんだろう！うらやましい～2022/06/28
ばちゃ
14
ゼロから着物を始めたい人に向けた本書。自分の着物ワードローブをどう構築していくかという参考にもなる。小島さんはいい呉服屋の店主さんに出会えましたね。最近着付けの練習をさぼっているので、またぼちぼち、少しづつでも頑張らなくちゃ。小島さんの私物の着物も帯もとても素敵です。今回本書のために久しぶりに誂えたという紬もすごく彼女に似合っている。2015/06/06
なるときんとき
11
着物ってしきたりが多いんだなあと思いつつ、普段着物は素敵だなあと思った。小島さんは身長173cmで、誂えないと身の丈に合った着物にならないそうなので、最初のハードルが高そうだけど、25歳からご自分の着物を作ってらしてすごい。お若い頃から渋好みだなあと思った。2018/07/17
misalyn
9
20代の頃から着物に目覚めたことも素晴らしいけど、手当たり次第に買い漁るのではなくキチンとしたものを少しずつ揃えていったことが最も素晴らしい！着物５枚に帯６本で様々なシチュエーションに合わせられているのは、上質なものをそれなりの場所に着て行かれているからなのだと思うなぁ😅。長身故にお母様の着物を引き継げないのは残念でした。染めちゃんとの対談が載っていてラッキー😘 2021/05/20
どあら
9
図書館で借りて読了。着物の思い出話は面白かったです。2015/11/09
