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内容説明
日銀の国債買い支えはもう続かない。1千兆円を超える借金で、日本はハイパーインフレの大混乱を迎える。その後の新しい経済をどうつくるか。この国が本来持てる力をどう発揮するか。経済金融の泰斗が「来るべき日本」を語りつくす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
13
図書館で借りる。やはり、アベノミクスなどの昨今の政策は、著者が以前より言っていたものらしい。しかしながら、時期を逸しており、出口はハードランディングしか無いようである。いつの間にか政治家になっているようなので、日本の大きな転換が起こるのかも知れないと感じてしまう。日本に置いてハイパーインフレが起きるのかどうかであるが、終焉は理解しやすい。実力以上に円が強いようなので、いずれ方向が円安であれば、外貨預金もやる気になる。家族会議で決めたいw。それにしても、机上の人でなく行動していた人なので、強さも感じる。2016/09/20
トリッコロ
4
国の借金を返すためには、最終的にスーパーインフレで解消するしか方策はないが、それがいつ実現するのかは誰にも分からない。2015/07/19
osakif
2
藤巻さんの所謂「日本破綻」本です。内容はこれまでの本と基本的には変わりません。政府&日銀がインフレを目指しているとの指摘はそのとおりだと思います。つまり、インフレの目的は景気浮揚が第一ではなく、積み上がった政府負債の減額が第一目的ということです。また、筆者は相続税を撤廃することが景気によいと言っていますが、政府は(日本の殆どの資産を保有している)年寄りたちの資産を政府に移転させようとしているため(だから相続税は厳しくした)、それは難しいと思います。2015/04/08
n yamamoto
1
う~ん、どうしたらいいのだろう。 いざとなったら生き残れるかなぁ。 来る事はわかってるのに対策が難しい。2015/11/08
ぷー
1
この人の本は面白いというのが率直な感想。金融業界の中から&外国からの視点を持っているのと、主張がクリアで、データとしての興味深い具体例が多いので。鵜呑みにしていいかは別として。2015/07/07