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内容説明
アメリカで物議を醸した「自信」論争の発端となった一冊。ニューヨークタイムズ・ベストセラー!
女性たちは「努力は報われるもの」と信じて頑張り続けてきたが、どれだけ努力しても、いまだ自信が持てない状況にあるのはなぜか。活躍する女性たち(IMF専務理事ラガルド氏、スポーツ選手など)への取材だけでなく、男女の自信の差を明らかにした研究や著者の遺伝子検査結果を紹介。科学的な側面からも「自信のなさ」を明らかにしていく。
シェリル・サンドバーグも、ヒラリー・クリントンも、メルケル首相も、ラガルドも……成功しているのに、自信がないって本当?
心理学、脳科学、遺伝子検査などから、能力があっても強気になれない女性の姿が明らかになる!
たとえば……
●女性は自信がないことで、給料が男性より30%も低い。
●数学のテストの前に性別を聞かれただけで、女性は無意識のうちに出来が悪くなる。
●遺伝子で自信のあるなしが決まる。
ケイとシップマンは、女性が成功するために「自信」が果たす重要な役割に、鋭い光をあてた。二人は私たち皆に役立つアドバイスと、より希望のもてる未来のヴィジョンを提供してくれる。――シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO、『リーン・イン』著者)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
38
なぜ女は男のように自信をもてないのか。クレア・シップマン先生の著書。国際社会で大活躍している能力も実力もある女性でさえ自信がなくて強気になれないことが多い。特に日本は女性の社会進出がまだまだ進んでいないし、女性活躍がしにくいのが現状。だからこそ日本の女性がより輝くには、不必要な謙虚さや自己謙遜は捨てて、自信家で自信に満ち溢れていると思われるくらいでちょうどいいのかも。女性が社会で活躍するには、自分の能力に自信を持って自信を前面に出す必要があると思わされる一冊です。2018/12/13
kana
35
私は自信がないことが小さい頃からの悩みで、自信満々の男性を見るたびに自分はこうなれないから、キャリアアップは向いてない、と思っていました。そんな中で自信の正体の解明に徹底的に向き合う本書は特に前半、共感しすぎて切なくて、読むのに時間がかかりました。けれど最終章の結論は大変励みになりました。折に触れ読み直したい本です。遺伝的にも自信の形には男女差があること、自信は後天的にも育てられること、自信が本物であるかが大切なこと、もっと世の管理職の方や私のように自信が持てなくて悶々としてる人に読んでもらいたいです。2017/07/04
さつき
18
結構前にSNSでちょっとした話題になっていた本だったかと思います。タイトルとは裏腹に、女性が男性が、という視点での語りよりも、そもそも「自信」とは何なのかというテーマについて、科学的なアプローチに基づいて述べている本でした。女性に限らず、自信を持つにはどうすればいいのかを科学的根拠に基づいて知りたい人は読んでみるといいと思います。2020/12/27
でんか
16
タイトル通りで、女性が「なぜ」自信を持てないかについて述べられている。社会学的な検討や、脳科学的なこと、遺伝子のアレコレなど「なぜ」女性が自信を持てないかー反対になぜ男性があんなに自信満々にふるまえるのか?ということでもあろうがーについて、そうなのはそうなる訳があるんだと納得してしまった。そして、どうすれば自分に自信を持てるのか?自分の部下や子どもに自信をもたせるためには?今からできることがある。興味深く拝読。2018/04/27
マリー
12
★5/5▶自信=思考を行動に変換するもの▶自信は「生まれと育ち」両方から成る▶敏感であることの強さ。生来繊細なサルが素晴らしい母親に育てられ→スーパースターになった▶成功の秘訣は実際に失敗すること。早めに、若いうちに沢山失敗するべし▶問題は小さく分解して考える▶自信と成功は、自分の際立った長所と価値することから🍀「成功や達成が、能力よりも自信と深く関係する」が最も印象的。男性の多い職場で働く上で、自分の能力の低さを憂いていたが、その考え方は完全に間違いだった。沢山の自信を与えてくれた当本に感謝。2020/07/13
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