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内容説明
「計画はもたない」「ルールはいらない」「差別化は考えない」「イノベーションは目指さない」。世界中に5.6億人のユーザーを獲得したLINE社長が明かす、新しい時代の「仕事の鉄則」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuki
77
仕事がマンネリ化していると感じている方は読んで損はない一冊です。「日々顧客と誠実に向き合い身を削りながら努力すると本能的に相手の素質を見抜けるようになる」という著者の主張は個人的にとても新鮮でした。著者はこのような人を『すごい人』と示しており、「本当に優秀な人が求めているのは業界トップの『すごい人』と一緒に働くことである」と述べています。『すごい人』になるのも、『すごい人』と一緒に働くのも決して簡単ではありませんが、どちらかが実現できれば視野が広がり刺激的な仕事ができるのではと思いました。2017/07/28
KAKAPO
38
私は、LINEを使いたいからスマフォを買いました。海外でも役に立ちました。《差別化を狙う時、僕たちが見ているものは、ライバル企業です。そこには、ユーザーはいないのです。ユーザーが求めているのは「違い」ではなく「価値」です。》売れているモノやサービスを真似たり、上回ろうというしたりすることで、お客様の選択肢を増やすことはできるかもしれませんが、心の底から喜ばせることはできないのかもしれないですね。2018/08/08
あちゃくん
38
LINEの元社長の森川さんのビジネス本です。書かれていることはシンプルですが、なかなか実行するのは難しいよなと読みながら思いました。ただ、ここに書かれていることを自分なりに咀嚼して、自分の仕事に生かせるように考えて、実行することが大事だよなと思ってます。2015/11/16
かまど
35
『なにが本質かを考え尽くす』 元LINE代表取締役社長の森川亮氏の一冊。 経営者として、いかに社員がその能力を最大限に発揮できる環境をつくり出すことができるか。 その答を出すために著者が大切にしたのは「シンプルに考える」こと。 あれも大事これも大事と悩んでしまうと、結局何も決められず行動に移すことができません。 (つづく)2016/02/28
ミライ
32
元LINE株式会社CEOである森川亮氏の著作(出版されたのはLINE離脱直後)。タイトル通り、すべてを「シンプルに考える」ことによってLINEのビジネスを軌道にのせたという内容が書かれている。中身も難しい専門用語などまったくなく、ひらすらシンプルに書かれている。いわゆる伝統的な日本企業の逆の経営をしているようで、それが成功の一因だったと思われる。2019/02/07




