内容説明
悩みがスーッ、不安がスーッ、迷いがスーッ
日々の悩みから解放されて、心がスーッと軽くなる。
臨床心理士の禅僧が説く心をラクにする方法。
周りに気を使いすぎて疲れる。同僚や友人と自分を比べてしまう。過去の失敗を引きずっている……。些細なことに思い悩み、他人に振り回され、自分を縛りつけてしまう背景には、何かしらへの“とらわれ”があります。とらわれている私たちが今この瞬間からできる実践が、余計な思いを手放すこと。臨床心理士の禅僧がシンプルで奥深い仏教の教えを交えながら、気にしすぎ現代人の疲れた心を解きほぐします。
・他者と比較しない。自分のしたことと、しなかったことだけを見つめなさい
・気を使いすぎて疲れたときは、姿勢を調える
・空気を読むのをいったんやめてみる
・ミスをしたときは「100%自分のせい」と認める
・世の中が決めた勝ち負けの基準に執着しない
・感謝の気持ちを持てば見返りを求めることはない
・年齢を重ねたことによって「できること」に目を向ける
・手に入らないものを思うよりも、今あるものを丁寧に扱う
・「間違っている」という判断を一度手放す
・言葉はすべて過去のもの。言葉から離れて“今”を感じる etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
20
【図書館】図書館で本を借りると、返さなきゃいけないことが気になってたまらない。あれこれ借りすぎるからいけないのだけれど。『気にしない生き方』を返すことを気にするなんて、大変だな。と二男に笑われる。さて、とらわれを解放していく道を、本書で細かく学びましたが、一番共感できたのは「一寸先の闇を照らすのはあなた自身」という章。一歩一歩足元を照らしながら進むことしかできない。という教えを胸にこれからも尻込みせずに色んな事に挑戦していこうと思えたのだ。2019/07/08
Euki
19
「気にしない生き方」という題名が気になったので読んだ。気にしないでいたら巡り合ってないよなあ。いろいろ思うことがありすぎるけど、結局は自分なんだなあ。一休さんも言ってたね。「気にしない、気にしない。」「一休み、一休み。」一休み、一休みとまた一休み。ずっと休んでるんだけどーーー2016/06/18
たか
4
とてもシンプルで分かりやすい本。気持ちが楽に生るほんだった。2015/11/14
Para
4
禅僧であり臨床心理士でもある著者。「マインドフルネス」→「禅」つながりで読了。「どうにもならないこと」「ままならないこと」「手に入らないもの」を思うより、「今あるものを大切にすること」「足るを知ること」。本書を読み、その意味を改めて再確認した。「マインドフルネス」の説明も秀逸で「意図的に今この瞬間の体験に注意を向けること」、転じて、燃えよドラゴンの「考えるな感じろ」にも通じるし、「まずはやってみること」がそこに含まれると。つい考えすぎな私には「飛び道具」としてやっぱり「マインドフルネス」が必要だな。2015/05/10
スプーン
3
現代社会生活全般に対する、心の持ち方を説いた本。禅僧であり臨床心理士の著者の言葉は、独特なアプローチで納得させられます。なかなかの良書でおすすめ致します。気になった方は是非。2015/05/10
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