- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
赤字に陥った無印良品を二年でV字回復させ、
過去最高売上を何度も更新させた著者が教える、
小さな積み重ねで、大きな目標を成し遂げる方法。
・やりたいことがあるのに、いつも達成できない
・よく、まわりにもめ事が起きる
・重要な仕事になかなか手をつけられない
・部下とのつきあいがうまくいかない
・自分の時間をつくることができない
あなたがもし、こんな風に感じるのであれば、ぜひ本書を読んでみてください。
本書は、良品計画会長の松井忠三さんが
入社してから課長になるまで、
良品計画に異動になってから部長になるまで、
専務となり社長になるまで、
そして、社長になってからV字回復を成し遂げる間に
悩んだこと、実際におこなったこと、失敗したこと、
そこから導き出した「仕事哲学」のすべてがつまっています。
著者は、「仕事ができる人」は必ず、「覚悟を決めている」といいます。
「覚悟を決める」とは、自分以外のなにかに責任を押しつけない、ということです。
「覚悟」さえ決めれば、まわりに文句を言っている時間はなくなり、
「自分が今、何をすればいいか」だけに焦点を絞ることができます。
覚悟さえ決まれば、
能力も、学歴も、性別も関係なく、
一歩ずつ歩みを進めることができるようになります。
本書を読んでくださる方が、覚悟を決めて、大きな目標を成し遂げてくださることを心から願っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
左端の美人
15
思いどおりにならないことがあってもくさらない!歯をくいしばる!くさりかけた気持ちは他の人に立て直してもらうことは絶対にできない。自分で立て直すしかない。本質を見極め、見極めたことを愚直に徹底的にやり続ける。2016/11/29
いと
11
本質はなにか。決めたらやり続ける。実行力。その中での必要なポイントやヒント。今の自分の立場では、さらっと読み。ステップアップしたらまた読み直したい。救われたのは不器用は才能。2017/01/16
Higashiyama Shin
5
「無印良品」を展開する良品計画の松井会長の哲学本。UNIQLO柳生社長と比較してカリスマ性ではなく「危機管理と実行力」で社長になった人。社長、部長、課長等ポストは誰もが目指すけれど人からえらばれるもの。上層部が見ているのは能力そのものより、上層部が命じる外から与えられた目標を必ず達成する(何年か掛かっても)実行力なのだ。目標に対する本質的な課題にまず取り掛かるのも「実行力」になる。社長就活挨拶の言葉「これまでは計画95%実行5%の組織だった。これからは計画5%実行95%の組織にしよう」は印象的。2016/06/05
復活!! あくびちゃん!
2
言い方は失礼かもしれないが、創業者ではない社長がリーダーをするために、どのように考え、実行したかが書いてある。「覚悟を決めて、絶対にやり切る。精一杯の仕事をする」ことを中心に、部下と自然体で接している姿が目に浮かぶようだ。新しいことをスタートする時に読むには、うってつけの本です。2015/12/17
エスダブル
2
「やる」と決める。そしてやりつづける。この言葉にすべてが集約されていると実感。やるかやらないか。そして続けるか続けないか。単純なこの選択が非常に重要と実感。特別な能力よりも実行力。2015/08/03