恋するクリスマス

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恋するクリスマス

  • ISBN:9784596901231

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内容説明

出張中の恋人から2週間ぶりに電話があり、ジャーメインはいぶかった。口調があやしい。それもそのはず、出張というのは真っ赤な嘘で、彼の兄ルーカスの屋敷にいたという――ジャーメインの姉と一緒に。まただわ! 美しい姉エドウィナに、これまで何度も恋人を奪われてきた。あきれはてて別れを告げるジャーメインに、彼は懇願した。エドウィナが怪我をしたので世話をしに来てほしい、と。きっとルーカスに乗りかえるつもりの姉が、屋敷にとどまるために仮病を使って彼を操っているのだろう。頼みを断ると、今度はなんと屋敷の主のルーカスが迎えにやってきた。初めてルーカスを見たとたん、ジャーメインは息が止まりそうになり……。■美貌の姉にいつも恋人を横取りされるジャーメインが、14歳年上のルーカスの大人の魅力に圧倒されます。案の定、媚態をふりまく姉に辟易しつつも、恋に落ちていく自分も止められなくて……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひまわり

6
この時期になると読みたくなる。2016/11/03

糸車

4
コミック→小説の順に読了。ヒロインの彼氏を次々と誘惑し、さらにはもっと条件がいいからと彼氏の兄にまで手を出そうとする性格の悪い姉。なのに姉のことを他人に悪く言えない性格のいいヒロイン。兄弟と姉妹の四角関係はややこしい。女性を見る目のあるヒーローはエライな。弟に嫉妬しまくりのヒーローも可愛かったし。全体的に柔らかな雰囲気で、お気に入りのお話。(性格が悪いのは、ヒロイン姉と父だけ)2013/02/10

はっつん

3
意地悪姉と優しい妹。ヒロインも、ただ可哀想キャラじゃなくて、姉にも言いたい事は言ってるし、お父さんは姉びいきだけど、お母さんはヒロインの事は可愛がってるみたいだし。姉もムカつくほど、嫌な事する場面は、さほどないのでストレスなく読めます。最後、姉に絡んだ誤解も軽くあるけど、すぐ解決。いろいろなエピソードが程よく散りばめられてるって感じ。主人公二人は終始ラブラブ。特にソリ遊びのシーンは素敵。ヒーローの名言「僕は1キロ先からでも金目当ての人間は見分けられるんだ」2016/05/15

ひまわり

2
クリスマスシーズンなので再読。意地悪で底が浅い姉に振り回されるヒロインがいじらしいけどイライラもする。2013/11/27

akiyuki_1717

1
両親に甘やかされた美しい姉に、恋人をことごとく横取りされるヒロインが、またもや同じ目に遭い、姉は性懲りもなく奪った恋人の兄に狙いを定めるというストーリーです。姉ばかりを可愛がり、母親もヒロインを愛しているというにしては、表現が控えめすぎて、20年以上も乏しい愛情しか与えられなかったのに、ヒロインは出来すぎた人格です。ヒーローは策士で、行動派ですが、理解しにくい正確で、読んでる途中でベティーさんのヒーローと重なりました。ヒロイン姉の演技は見破ってたみたいだけど、どう対処したのか描かれておらず、消化不良です。2015/05/10

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