朝日新聞出版<br> 江戸文様こよみ

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朝日新聞出版
江戸文様こよみ

  • 著者名:熊谷博人【著者】
  • 価格 ¥2,999(本体¥2,727)
  • 朝日新聞出版(2015/05発売)
  • ポイント 27pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022512550

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内容説明

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天下太平の江戸時代、当時世界一の人口をもつ大都市江戸の住人は、
武士から庶民まで、暮らしを謳歌し、
奢侈禁止令が出されるまでに生活を楽しんでいた。
正月や節句、花見や芝居見物などの行事や日々の暮らしの中で、
季節ごとの着物や持ち物には創意あふれるさまざまな文様が施され、
人々は伝統の文様、流行の文様を身につけておしゃれを楽しんでいた。
著者はデザイナーで江戸更紗の収集家。
季節の折々に人々が身につけた創意あふれるさまざまな文様の主題52を、
正月、春、夏、秋、冬の順に分けて示しながら
江戸時代の風習、風俗についての解説をつけている。
正月だけで松、竹、梅、宝尽くし、鶴亀、扇、初釜、梅鶴といった主題があり、
それぞれの中にまた何通りもの文様がある。
たとえば松なら、若松、老松、落ち松葉、敷き松葉などなど。
それらがまた多様な色やデザインで染め出されるのだから、
文様の数はほとんど無限といってもいい。
著者はそこに日本人の優れた美意識としなやかな感性を見取っている。
読み進むと多彩な文様の中に、
文様の知識とともに江戸の人々の生活感と美意識が見えてくる。
文様は現代の着物だけでなく小物やアートに応用することもできるので、
豊かな文様の世界を楽しみながら、
江戸の人々に負けない暮らしの心豊かさを感じることができるだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカリ

3
アルパカとコラボできないかと、和柄を探し中。日本の模様ってとても魅力的。北欧柄が好きなんだけど、和柄は近い物がある。シンプルかつ意味がある。2015/02/21

高宮朱雀

0
和柄のクロスステッチの参考にしたくて購入。 四季毎の模様や吉祥文様、模様から風俗も見えて来て楽しい一冊。 これからまた熟読します。

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