新潮文庫<br> 母さんの「あおいくま」

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新潮文庫
母さんの「あおいくま」

  • 著者名:コロッケ【著】
  • 価格 ¥473(本体¥430)
  • 新潮社(2015/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101262710

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内容説明

芸人コロッケの、母から教えられた心の持ち方「あおいくま」。どんな時もコロッケが忘れないで心がけてきた、あせるな・おこるな・いばるな・くさるな・まけるな。貧しくても笑いが絶えない、母と姉との思い出の日々やものまねに目覚めていく10代、上京の葛藤と下積み。ものまね四天王として人気を博してからのことが素直に綴られる。大人も子どもも大切にしたい、こころの一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

18
 ものまね芸人 コロッケの知られざる人生。母との絆の物語。小さな頃のエピソードをひとつひとつ記憶していたり、「相手が痛いから」と仕返しをしないコロッケのあたたかさ。読んでるのが喫茶店じゃなきゃ泣いてた。自分が知ってるのはコロッケさんは、クロムハーツが好きということだけだった。2018/11/15

花々

10
いつだったかテレビで、コロッケさんが「あおいくま」のことを再現VTRと共にお話しされていて、これはなるほど良い言葉だと思った。本があるとは知らなかったが本屋で見つけ、買って改めて読んだら、やっぱり感動した。コロッケさんはもちろん、彼のお母さんの大ファンになってしまった!上京前の笑いが絶えない家庭の場面は本当に楽しそう。「あおいくま」私も、教訓として忘れずにいたいな。2015/10/13

ガミ

9
コロッケさんの生い立ちを通して、彼の母から教えられた教訓「あおいくま」の本当の意味を考えさせる一書です。彼の貧しいながらもおおらかな一家の雰囲気を体験するだけでなく、「あおいくま」の意味をじっくり考えるかが読みどころでしょう。そのことも踏まえ、第五章が肝心です。何に対して、誰に対して「あおいくま」なのか。この言葉のどんな落とし穴に気をつけるべきか。一度これをヒントに読んでみてください。2015/06/03

うめこ

6
お母さんすごい器の持ち主やな。って思った。ほんますごいと思う。自分がすごいマイナス思考やけんこの本読んでプラス思考に考えてみようと思った。P158の9行目 努力していないのに、、、からの下りと P160の8行目 急降下があるんだから、、、の下りがすごい心に残った。表ではヘラヘラしとる感じやけどこんなに長い間下積みがあったんやな。って思った。すごいプラスになる本だった。2015/01/14

橘 由芽

5
一度コロッケさんのステージを生で見てみたいと思っている。笑いにはツボがある。芸風に好き嫌いはあるだろう。しかし、私はくだらないなあと思いながらもどうしても笑ってしまうのだ。私のツボなのだろう。幼少期の苦労も語られているが、人を楽しませたいという強い思いや人柄は「あおいくま」を貼っていたお母さんの力が大きく関係しているようだ。いつか舞台を見に行こう。2025/05/26

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