双葉文庫<br> 吉井堂 謎解き暦 姫の竹、月の草

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双葉文庫
吉井堂 謎解き暦 姫の竹、月の草

  • 著者名:浮穴みみ【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 双葉社(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575666151

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内容説明

時は天保の世、幕府天文方が改暦の準備を進めている。そんななか、神田で手習い所「吉井堂」を開く浪人・吉井数馬と妹の奈緒は、幕府と朝廷の暦合戦に巻き込まれる。果たして数馬の運命は?そして奈緒の秘めた思いとは?第30回小説推理新人賞受賞作を含む、浪漫情緒あふれる時代ミステリー連作短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
ジャケ借りした初読みの作家さん、空気が好きでした♪どのキャラも、どこかに何かありながらも生きてる感じで(^o^)続編書いて欲しいです。モチロン他の作品も読んでみます。2017/01/26

ひさか

24
小説推理2008年8月号寿限無、12月号紅葉立つ、2009年1月号朧月尽く、3月号ベルレンス・ブラアウの佐保姫、6月号耿と交わる、9月号姫の竹,月の草、の6つの連作短編に加筆修正して、2009年11月双葉社刊。2013年5月双葉文庫化。小説推理新人賞の寿限無は魅力的な登場人物、わくわくの展開と出来が良い。2話目以降は、話が発散気味の展開で、少し残念。奈緒の出自の謎も明らかになりひとまずの区切りがついたのは良かった。2025/02/28

うさこ@タッタカタ

10
イヤイヤあたりかも、面白い。生活感が有るのがいいな。謎解きもベタじゃない 兄妹ふたりの運命がこれからどうなるか楽しみです!2013/12/18

ひかつば@呑ん読会堪能中

9
いやぁ コレいいねー。江戸後期、手習いの師匠である若い兄妹の周りで起きるミステリアルな短編集だが、兄妹に秘められた謎も少しずつ明らかにされていく。派手な話は出てこないが、読んでいて心が温まる大人向けの童話。実にいい! 是非この兄妹の続編を出して欲しい。2013/09/05

さゆき

5
ううん、なんか都合よすぎな感じ。すべての伏線が回収されたわけでもないし、なんかすっきりしないなぁ。2013/11/07

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