内容説明
厚みを活かして勝つ方法を伝授!
なぜ、あなたの「手厚い碁」は勝ちに結びつかないのか?
それは「厚み」と「模様」が似て非なるものであることを分かっていないからです。
「厚み」と「模様」。似たような言葉ではありますが、意味合いの違いをしっかり説明できますか?この2つは、意味合いも違えば、活かし方もまるっきり違うのです。「模様」とは家の基礎のようなもの。大きければ大きいほどいいのではなく、途中で早めに芯を入れないと崩壊してしまいます。「厚み」とは、相手に地を与えた代わりに得た、攻撃のための武器。「厚み」は攻めに使うものであって、「厚み」を囲ってしまうとあっという間に負けてしまいます。本書では、主にこの2つの違いを丁寧に解説していきます。
「厚み」と「模様」の違いが正しく理解できれば、方針に迷った時の答も自ずと見つかるのです。本書を読み終える頃には、あなたの碁盤にはまったく違った世界が開けていることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
103
今まで自分は「模様」の使い方が全く解っていなかった。「模様」は広げて芯を入れ、芯を入れたらまた広げる…このリズムが大事なのだ。自分は、「模様」を広げて、広げて、広げて、そしてやっと芯を入れていた。この「広げて」の2回目は微妙だが、3回目は確実にムダな一手にされてしまう。なぜなら、芯のない模様は簡単に荒らせるからだ。このような打ち方が勝率を下げていたことに気づきさえしなかった。王立誠の本は少ないが、アマチュアの上達のツボを押さえてくれる。ただしこの題名は誤解を招きはしないか。内容は「模様と厚みの運用法」だ。2020/05/13
check mate
0
厚みと模様は似て非なるもの2015/10/26
Book Lover Mr.Garakuta
0
これも、囲碁、面白いゲームで、読んでいくうちにひかれていく2018/07/16
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