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内容説明
太古の時代の地球から分かれたママンゴ星が500万年ぶりに地球に大接近。巨大なエネルギーの石を求めてママンゴ星へ降り立ったヒゲオヤジが見たものは……。漫画史上名高い幻の名作が登場! 近未来SF『メトロポリス』を併録。<手塚治虫漫画全集収録巻数>・『ロストワールド』 MT130『ロストワールド』収録『メトロポリス』 ・MT44『メトロポリス』収録<初出掲載> ・『ロストワールド(地球編)』 1948年12月20日 不二書房発行 ・『ロストワールド(宇宙編)』 1948年12月20日 不二書房発行 ・『メトロポリス』 1949年9月15日 育英出版発行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
9
「ロストワールド」は奇想天外なSFアドベンチャー。善人は善人らしく、悪人は悪人らしく、怪しいやつは怪しいやつらしいキャラクター造形が愛らしくてシンプルなのが良かった。ママンゴ星での恐竜の描写が印象に残る。あとがきによれば諸々の事情で子供向きにリメイクしたので話に不自然なところが出たのが心残りのようだったが、もしも青年向け版があったならぜひとも読んでみたい。「メトロポリス」については少し前に角川版で読んだのでそちらと同じ感想を持った。ただ講談社版の方が印刷が良かった。2017/02/10
イリエ
6
「ロストワールド」、すでに「神」の片鱗があります。なかなか探検に行かないなぁと思っていると、宇宙に行くなんて。ただし、コナン・ドイルのとは別物。「メトロポリス」も、映画のイメージをもとにした別の作品なんだとか。以前みた映画「メトロポリス」は、モノクロでしたが群衆の恐ろしさが記憶にあります。あれとは別種ですが、漫画もモブがすごいっす。それぞれに人生があって、笑いもあって、面白かったっす。 2019/10/07
甘木
5
ヒゲオヤジ大活躍な二作。最後の方のミッチィ、なんだか結城に似てる気が。ロストワールドのラスト、ヒゲオヤジがミイちゃんの靴を眺めながら言っていること、本当にそうなんだろうけど、やりきれんね。ミッチィもだけど、結局彼らは最後まで人間の都合に振り回されてばかり。そうやって人間が生きてきたということなんだろう。私家版の方も読んでみたいなぁ…映画版メトロポリスも是非。メトロックが気になる!そして私の期待を裏切らないランプ、今回もいい仕事してる(笑)2015/10/02
ホームズ
4
『ロストワールド』は角川文庫版よりも絵がていねいになってる感じが。初期の手塚作品は結末が切ないですね。『メトロポリス』のほうは初めて読みました。映画のほうも見てみようかな~(笑)2009/11/26
gachin
2
恐竜に襟巻きを付けたのは、もしや本作品が最初か?2019/11/03
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