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内容説明
この春、新社会人になった方、転職された方、昇進された方、残念ながら降格された方、据え置きな方……つまり全ての会社員必読の一冊です。長いタイトルが示すとおり、会社がいくら耳障りの良いことをあなたにささやいたとしても、あなたの会社におけるキャリアパスはほぼほぼ会社によって決まってしまっています。まずはその事実を知ってください。でもだからといって落胆するのは早いです。それでも「上」を目指す方、別な道を選ぶ方、いずれにしても人事部の本音と建前を読み取って、今すべきことに集中してください。
出世だけが会社員のゴールではありません。しかしながら、出世したほうが会社内での自由度が高まることも事実です。どちらの道を選ぶのかはあなた次第です。
目次
第1章 とどのつまり、人事制度とは何なのか?
第2章 あなたの会社に「栄光への階段」は何段あるのか?
第3章 それでも人事部がつく嘘を見抜けないと寂しいことに
第4章 会社が言うところの「能力」とは、技術ではなく感情であり一体感
第5章 なぜ、あなたはあれもこれも評価されねばならないのか?
第6章 成果主義って報酬に差を付けること? そうであって、そうでもない
第7章 どこでも成果が出せる人と出せない人、出世するのはどっちだ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
25
人事制度において評価される側として、評価する側(人事部)がいったい何を考えているのは興味のあるところである。この本は人事制度の体系というものが整理されて書かれており参考になる。われわれの人生を大きく左右する昇格という問題については、"神の声、悪魔の声"とか"明文化されたルールはない"という書き方で、やはり人的関係こそが決定要因であることが分かる。評価される側としてはやはり処遇というのが気になるのだが、冷静に考えてみれば充実した人生をいかに過ごすかというほうが大切なこと。会社との付き合い方の参考になる。2016/05/25
Go Extreme
2
とどのつまり、人事制度とは何なのか:人事制度は打ち出の小槌か・経営層の誤解 会社の金型 人事制度の無責任性 あなたの会社に“栄光への階段”は何段あるのか それでも人事部がつく嘘を見抜けないと寂しいことに:リストラは簡単なロジックでおこなわれる 会社が言うところの“能力”とは、技術ではなく感情であり一体感 なぜ、あなたはあれもこれも評価されねばならないのか 成果主義って報酬に差を付けること・そうであって、そうでもない:報酬差は社員を動機付けるか どこでも成果が出せる人と出せない人、出世するのはどっちだ2021/03/07
まつ
1
過激なタイトルですが、中身は穏やかです。自分の働く会社がどうなのかは読んでみてはんだんするしかないのですが、知っていて損はない内容でした。暗黙の了解のような部分を体系化したようなもので、自分の立ち位置を改めて認識するのに役立ちました。これがすべての人事だとは思いませんが、人事ってどんな部署だろうか?という1面を知ることができました。2015/07/26
Great Eagle
1
タイトルは面白そうですが、読んでみて何も得られたものがないですね。タイトル負けの本だね。あまり会社の実情を知らないのではないですかね。そして、変にカテゴライズしても当てはまらないんだよね。2015/07/23
あきら
0
課長の割合8人に1人。課長の3人に1人が部長。キャリアリスク軽減のため、会社の外に目を向けておく。ビジネスセミナーや異業種交流会、ボランティアやNPO活動。卒業基準の間(一般社員の間)は目の前の実務に徹底的に邁進。入学基準が適用される管理職以上、経営層を狙うには「社内の風通しを適度に良くすることを期待されてる。ただし、逸脱してはマズい、適度に」。集団凝集性を適度に希薄にしてバランスを取る。自主的、自律的なキャリアパスの設計を通じて、外発的にも内発的にも自らを動機付ける時代。自分で自分のマーケティングをする2016/04/14
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