発送電分離の政治経済学―世界の電力セクター改革からの教訓

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発送電分離の政治経済学―世界の電力セクター改革からの教訓

  • 著者名:長山浩章【著】
  • 価格 ¥6,435(本体¥5,850)
  • 東洋経済新報社(2015/05発売)
  • ポイント 58pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492800843

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内容説明

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高橋亀吉賞受賞論文を大幅加筆! 東電解体・原発廃止の是非、発送配電の分離、新エネルギーの開発・導入など日本人が知りたいテーマを世界の電力セクター改革の教訓をベースに解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1.3manen

17
金子勝教授が発送電分離を指摘されていたのを想起して借りた。著者はエリート街道。データや国際比較により、本格的な研究書。ほぼ全世界の実態を詳細に解明されている。そうした各国の経験をどう今後の原発管理に役立てるか。手腕が問われる。送配電ロスは、経済成長がロス減少になるわけでなく、電力供給、送電網など物理状況がより重要(294頁)。日本企業の課題は、政府保証が出ない中での事業構築。市場リスクの認識と管理が重要となる(397頁)。瞬時の発電と消費のバランスをとるなど(405頁)。事業効率↑には分離を(406頁)。2014/02/27

ミッキー

2
これだけまとまった電力業界についての冷静な分析は、本当に財産だと思います。世界を俯瞰出来るし、日本の状況をキチンと理解出来る。本書をもとに読者の考えを発展させることが出来る。読むのに時間がかかっても、十二分に価値があると思います。2013/01/04

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