サイエンス・アイ新書<br> 質量とヒッグス粒子 重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで

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サイエンス・アイ新書
質量とヒッグス粒子 重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで

  • 著者名:広瀬立成【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • SBクリエイティブ(2015/05発売)
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  • ISBN:9784797365658

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内容説明

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古代ギリシャの時代から1964年にヒッグス粒子の存在を予言し、2013年にノーベル物理学賞を受賞したヒッグスとアングレールら多くの科学者が、質量とはなにか、どうやって誕生してきたのかを解き明かそうと研究に研究を重ねてきた。その成果をすべて解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shinano

11
「質量」という観点からの人類知の“おおまかな”おさらい書だった。ヒッグス粒子やヒッグス機構を素人ながらも知りたいという一冊でもない気がする。単元ごとの文字数制限とそういう構成にした著者か出版社(編集者か担当者)か、初心者用でありながら、初心者に「だから、ヒッグス粒子ヒッグス機構って何?」に難しいけれど、本当にかみくだいて、あまり答えられていない本。それが残念。幾多の物理の偉人の肖像イラストで、物理事象を代弁できると思わないがね。こういうところに、素人用という大義名分をたてにしていると思える。2018/02/11

HaruNuevo

6
高校物理レベルからスタートして、素粒子理論やヒッグス粒子を説明するには、1トピック紙面1頁余というのは限界あるよな気がした。 素粒子にヒッグス粒子がまとわりつくことで、素粒子に質量が生まれた、という説明は、視覚的イメージがしやすいんどけど、なんか違う気がするのよね。 文系なので詳しいことわからんけど、ワシらの体を構成する素粒子にも、今まさにヒッグス粒子がまとわりついてるってこと? ヒッグス場とヒッグス粒子を整理して勉強しないと、理解できそうにない。んで、それは自分の手にはおえんだろな。2023/03/07

ヘビメタおやじ

5
短いトピックの積み重ねで読みやすいです。説明が足りないような気もしますが、これ以上専門的にやられても、理解できないと思いますが。ダークマター、解明される日がいつか来るのでしょうか?2018/07/23

fukurou3

3
この話題について書かれた本の中でも、中学生でもわかるくらいに最も易しく書かれている。2013/12/21

コウヘイ

2
簡単な言葉でわかりやすく書かれていたのだけど、ヒッグス粒子についての記述が期待していたほど多くなかった。2016/12/10

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