- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
本書は、本田技研工業が四輪車製造に進出する前の昭和35年に、本田宗一郎氏が自ら著した初めての作品。日本のこと、政治・経済のこと、技術やレースに対する思いが綴られている。「大衆に向けてどういう製品をつくったらいいかと、アンケートを取ることは参考になる。しかし、大衆が知っていることなのだから、それはもはや新しいデザインではない」と言い切るところに、技術者としてのプライドが見て取れる。本書を通じて浮かび上がる氏の哲学に古さはなく、むしろ今でこそ学ぶところが多い。また、時間を超えて現代に語りかけてくるような文体は、氏の人柄を表わしているようでもある。夢を追い続け、本田技研工業を町工場から世界のホンダに育て上げた男の原点がここにあった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
半澤洋(株式会社インターン代表取締役)
19
私が尊敬する経営者である本田さんが人として大事にされていることがわかりやすく書かれています。 「どんなに大きな失敗をしても、グッと立ち上がるような明るい解釈をする」 私の株式会社インターンのビジネスでも、このことは仲間と常に大事にしています。私も新しいことにチャレンジして多くの失敗を経験してきました。失敗があったからこそ今の私や「人材紹介」「ずんだらぼ」などのビジネスの成長があると実感しています。悔しい思いをバネにし、頑張ってきてよかったと解釈しています。成長したいと思っている方にオススメの一冊です。2024/08/01
くま
6
本当に「ざっくばらん」で面白かった。 今、また「ざっくばらん」に語ってもらったとしたら、ほぼ同じようなことを話しそうだなと思った。 でも、今、ホンダのジェット機は空を飛び回っているから凄い。もう一つのジェットは色々しがらんじゃっているから飛べないのかしら?「ざっくばらん」にやれれば飛べるのかな?と思う。
dpx400jp
3
ホンダの創始者の本田宗一郎氏の、人生そのものや考え方が記されている。 「思想さえしっかりしていれば、技術そのものはそう難しくない」など、本田のトップとして、思想の大切さが繰り返し強調されている。 読みやすく、それなりに面白い本ではないでしょうか。2010/01/04
Masanori Fujimoto
3
読みやすいし、独特さが非常におもしろい あっと言う間に読んでしまえる本であるが、 心に染みる言葉が多い2012/06/01
Masahito Zembutsu
3
「われわれが行動するばあいには、気づくことが先決条件である。技術があれば、何でも解決できるわけではない。技術以前に気づくということが必要になる。」という、およそ半世紀前の指摘。今にも通じるところがあるのかなと。2012/05/27
-
- 電子書籍
- 月刊 Kazi (舵) 2022年06…
-
- 電子書籍
- 幸せな「おうち時間」はじめました ―
-
- 電子書籍
- 冴えない彼女の育てかた Memoria…
-
- 電子書籍
- セトギワ花ヨメ(1) バンブーコミック…
-
- 電子書籍
- 週刊SPA! 2014/9/16・23…




