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内容説明
ロジカルシンキングのフレームワークだけでは、もちろん、人は動かない。企業変革のコンサルタントがクライアントにはほとんど見せずに、こっそり使っているフレームワークがあった！ ビジネス・フレームワークを「コト（事）系」と「ヒト（人）系」の２つのタイプに分け、フレームワーク（18の武器）の使いこなし方をわかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tkokon
4
【うーむ】出てくるフレームワークについては、大半で既知であった。これらのフレームワークを実際の変革の場面でどのように使えば効果的なのか、ということについては、残念ながら本書を読んでも理解が進んだ気がしなかった。（著者も、個別のフレームワークの解説は参考図書にあたってほしいとあとがきに書いているが）あとがきには、「駆け出しのコンサルタントの頃はフレームワークを50個以上覚え、課題に対してどのフレームワークを使うって解を導き出すか考えた」とあったが、全然同意しないなぁ。私向きの本ではなかった。2015/02/25
復活!! あくびちゃん!
3
コンサルタントとして「コト系」のフレームワークを使うことは誰でも知っているが、「ヒト系」のフレームワークを使うことはあまり知らないのではないだろうか。ただ、「ヒト系」のフレームワークと言っても、それ程特殊なものではなく、経験上(私も)やっていたことではあったのだが、それを論理的に書き出すことにより、新たな気づきがあることがポイントだと思う。このようなまとめ方をした本はあまりないと思うので、興味のある人には良いと思います。2015/01/08
齋藤し郎
1
★★★☆☆ 人を動かすためのフレームワークを、知のコト系フレームワークと情のヒト系フレームワークに分けて18個紹介している。プロジェクトマネジメントの観点から記載されている部分が多い。 正しいことを正しく伝えるだけでは人は動かない。論理×感情の組み合わせが大事だと再度認識した。利害関係者の巻き込み方など、人を動かすためのフレームワークは実行して身に付けたい。2018/04/03
TsuRu
1
フレームワークには、ヒト系とコト系の二種類あるそうです。使い方がイメージしやすいように、実例（？）付きです。参考になりました。かなり理屈っぽいですけど、コンサルタントって、こういう説明をしなければいけない仕事なのかな(￣∇￣)・・・と思います。2016/07/02
Takateru Imazu
1
フレームワークで人は動く 「変革のプロ」が使いこなす18の武器2014/10/7 著：清水久三子 著者は、&create代表。元日本IBMグローバル・ビジネスサービス事業部ラーニング&ナレッジ部門リーダー。プロジェクトマネジメント研修、コアスキル研修、リーダー研修など社内外の研修講師を務め、コンサルタントの指導育成経験を持つ「プロを育てるプロ」として知られている。 人を動かしたいと思うのであれば、それを推進する者がすべきことは、相手の感情を理解し、一緒に汗を流す。これにつきる。しかし、やみくもに動き回2016/06/07
