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内容説明
「これが恐らく人民の本当の幸福の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、この人々の普遍的な幸福を増進するか、疑わしくなる」――ハリス『日本滞在記』
古代から現代まで、日本を訪れた外国人は多い。その中には日本での見聞を記録している人も少なくない。そこには驚き、感動、戸惑い……率直な感想が綴られている。 そんな外国人の目を通してこそ、日本人とは何かがみえてくるのではないでしょうか。美点は、欠点は、その特性は時代によって変わったのか。日本人の気質、宗教観、自然観などユニークだといわれる国民性をあらためて浮き彫りにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
34
弥生時代の日本人は手で食べていた。酒もたしなんでいた(19頁)。推古朝では、日本人は優雅。女が多い。女性は淫らではない(30頁)。やまとなでしこかくあるべし? 西洋人が日本について語ったのはマルコ・ポーロの『東方見聞録』(44頁~)。戦国時代の日本人は、みんながやっている から自分もやる、という自分の目で見極めず、世間の評価を盲信、追従する傾向があるという(61頁)。自省を。戦国時代の食生活は質素、貧弱(73頁)。江戸時代、体罰らしい体罰は殆どなかった(95頁)。2015/06/15
ぽっぽママ
7
邪馬台国の時代から昭和まで外国人が日本、日本人にどういう印象を持ったか簡単にピックアップした本。今の私たちから見ても不思議な人達が描かれている。2015/07/19
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