ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ハイチムニー荘の醜聞

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ハイチムニー荘の醜聞

  • ISBN:9784150703646

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内容説明

妹二人を早く結婚させるように父を説得してほしい――友人の奇妙な依頼を受けて、ハイチムニー荘を訪れた作家クライヴは、そこで驚くべき話を聞かされた。友人の父親マシューから、三人の子供の中に、昔自ら死刑に追い込んだ殺人犯の忘れ形見がいると打ち明けられたのだ。驚いたクライヴがその名を尋ねた時、銃声が轟き、弾丸がマシューの頭を貫いた。邸内で大胆不敵は殺人をやってのけた人物は、復讐に燃える死刑囚の遺児だったのか? 絢爛たるヴィクトリア朝の英国に実在した名警部ウィッチャーが登場する第一級の時代ミステリ! 改訳決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

3
Amazonとかではなんだか知らないけどやたらに高値が付いていますね。内容的に飛び抜けて面白いというわけでもなくトリックが優れているわけでもないんですけどね(笑)殺人者の子供だから差別されるというような内容は少し微妙ですね。2011/09/03

ホームズ

3
古本屋で安く見つけたので再読。アマゾンとかだと5000円とかあり得ない値段が・・・。とりあえず名誉を重んじるイギリスの人たちが・・・。人殺しの子供だからってそんなに差別しなくてもいいじゃないですか。事件のとしては大胆な感じで面白かったけど(笑)2009/12/03

ホームズ

2
自分の子供たちの中に死刑囚の遺児がいると告白し、その名前を告げようとした時、被害者マシューは射殺された。殺人の状況が大胆だった。死刑囚の遺児とは誰か?。いい感じでした(笑)ヴィクトリア朝のイギリスの裏の社会の話とか良かったかな。 実在の人物が登場してるのも面白かった(笑)ウッチャー警部って有名なのだろうか?2008/08/13

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
☆×3.0…事件としては一種の不可能犯罪に見せかけた犯罪。まさかの最後の展開に驚き。しかしながら序~中盤にかけての遠まわしな表現と、クライヴのちょっと横柄な行動の成果、なかなか物語になじむことは出来ませんでした。2009/10/29

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