内容説明
ありのままに書くなんて、無理。ではどうやったら自分を表現できるのか? 「私」がどんな「私」であるかを知るために記憶の引き出しを覗いてみよう。書き言葉には声音や表情や身振りがない。自分らしく、自分の言葉で書くにはどうすればいいのか? ちょっとした工夫と準備で誰でも身に付く文章作法を紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
14
「私」すなわち「自分」に関しての文章を書くためには、経験/体験したことを考え直し、整理することが必要。その事によって、より深く自分を知ることが出来るようになる???何となく、分かるような、分からないような...2015/05/02
さこちゃん
3
文章力を鍛えるために読んでみた。読んだだけで鍛えられる訳じゃなし。本書で記されているような練習を繰り返すと文章力が上がると思う。文章を作っていく方法は勉強になりました。しかし読メの感想レビューに成果が表れるのは、まだまだ先です。2015/05/12
kitamura_j
2
文章例に惹かれ読み進めた。ドラゴンズ・ファンということで親しみを感じたが、著者はパンツをほとんど替えない人ということも知った(184頁以下)。伝えられてもどうしたらよいかわからないけれども・・。2015/04/05
りえん
1
「私」を伝えることにフォーカスしているが、ブログにも小説にも活用可能な文章メソッドの本。読みやすい本だった。2024/07/28
黒とかげ
1
うーん。中高生が読むには難しすぎる気が。本の構成が失敗している。文章の本ながら、文章に先を読ませる面白みがない。やっぱり学者が書いたからなのかなぁ……。2020/08/19