文春文庫<br> 保科正之の生涯 名君の碑

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文春文庫
保科正之の生涯 名君の碑

  • 著者名:中村彰彦
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 文藝春秋(2015/05発売)
  • 【kinoppy】文藝春秋 電書の森フェア2021 ポイント40倍!(~9/30まで)
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  • ISBN:9784167567057

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内容説明

将軍家光の異母弟として悲運の生をうけながら、忠勤と民への慈愛身をつくした、この稀有なる会津藩主の歩んだ清洌な生涯を辿る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

壮の字

65
【江戸を建てる】幕末の会津モノを読むとき、たびたびお目にかかった名ではある。家康の数多くの孫のなかのひとり、将軍家光・家綱父子に仕えた保科正之の生涯。幼名こそ秀忠から賜った「幸松」を称したものの名に背いての辛い前半生、別れが多すぎた。信濃高遠から最上山形、ついには陸奥会津へと御三家にならぶ本高を手にする。頑なに将軍家への忠義を守りぬくも、やはり親しき者との別れが多すぎた。ボロボロになるまで尽す姿に、幕末の会津藩主・松平容保を重ねてしまう。あまりに偉大すぎて、逆に末葉たちの道を狭めてしまったか。2019/10/06

つーこ

51
保科正之って、いろんな本に出てくるけどあまりよく知らない人で、この本を読んで深く深く感動した。玉川上水とか火除地などなど彼の功績の凄さもさることながら、「明暦の大火」後の保科正之の行動には本当に感服した。徳川家に従順に仕えながらも、常に民の方へ目が向いている。こんな政治家が今いたらな〜と、これを読んだ人はみんな思ったよね?残念なことに、肉親との縁が薄い人なので余計に『生かされている』という精神で、周囲に感謝しつつ生きたんだろう。『足るを知る』うん。素敵な生き方だな〜。2019/08/02

り こ む ん

43
彼を成すものは、母の子を守ろうとする強さ。見性院と信松院の無償の愛。そして、保科家の人々の教え。全ては幼少時に培われたもの。回りが、彼をここまでの名君にしたのだろう。確かに、本人の性質も多分に有るだろうけれど、高遠での日々がなければ、名君にはなり得なかっただろう。生涯を通じて家族と別れが多いのは、産まれながらの運命を感じずにはいられない…この時代なら仕方がないのかも?ただ、その人に尽くす人生は、やりきった!ここまで、一筋に懸命にやりきった人は、そういないからこそ、読了した時の感動と感銘はとても深い一冊2016/07/05

ume 改め saryo

34
物語は保科正之の生前の時代を語るところから始まり、その稀代の名君の激動の一生を語ります。 多くの生に恵まれ、それ以上の死に直面した。 こんな人がこの地球のTOPにたったら、どれほど輝く星になることだろうと思います。    読んでよかった(^^)2014/03/26

雪の行者山@加療リハビリ中

17
 中村彰彦っていう人はちょっと思い入れが強くて・・・と思っていたのですが、保科正之の人柄か中村氏の語り口か、ついつい読まされてしまう。「大名廃絶録」と合わせて読むと、なかなかに面白い。保科正之の一生のドラマを見たいものだ。名君です。本当に。読む価値あり。2016/10/28

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