深海生物のひみつ - 本当にいる奇妙なモンスターたち

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深海生物のひみつ - 本当にいる奇妙なモンスターたち

  • 著者名:北村雄一
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2015/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569798998

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内容説明

奇妙な人面ダコ「ルテウティス・シュイスイ」4つの目をもつ幽霊魚「ムカシデメニギス」飛行機のコックピットのような頭の「デメニギス」足が背中から生えている「マルギンガエソ」ペリカンのような巨大喉をもつ「フクロウナギ」光が届かない人類最後の未踏の地、深海。そんな海の底にひっそりと暮らす、撮影困難な生きものたちを著者渾身のオールカラーイラストで完全再現! 緻密なイラストで生物の全貌がわかるだけでなく、アングルを変えたカットや奇妙な器官の拡大図を盛り込み、見たことのない生き物の謎を解き明かす。「雌と雄が合体して一生過ごす魚」「左右別々に動く顎の仕組み」「ニューネッシーの正体」など、知的好奇心をくすぐるネタも満載。深海生物ファンも納得のレアな生きもの多数! 写真や水族館では絶対に会えない、奇妙でおかしな生物の世界が、いまあなたの眼前に開かれる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

40
最近、深海魚の生態が少しずつわかってきたようだ。それにともない深海魚の姿が写真で紹介されることも多くなってきた。しかしその反面、昔から深海魚の怪異な姿をイラストでみて育った者としては意外に小さかったりそれほどたいしたものでなかった写真でガッカリもした。この本は、そんな深海魚マニアのひとりとして非常に嬉しい本だ。著者がイラストも描いているせいか、深海魚に対する熱い思いが伝わってくる。見知らぬ深海生物はまだまだいるはずだ、ワクワクする。2015/06/19

さこぽん

2
撮影不可能とあるが、実際撮影されているものもあるので ”困難” なのではないかと。 すべてがイラストで描かれているが、じつにすばらしい。 グロいのだ。 でもワクワクしてしまう、興味深い。 この本では”イカ”が多かった。イカといってもいっぱいいるらしい。 今度は写真のん借りてこよう。2012/06/06

ぞだぐぁ

1
深海に棲む自分達の常識では異質に思える生態の生き物達をカラーイラストで紹介している本。 コラムでムーに書かれているような生き物のモデルになったのではとか見間違いとか否定するタイプの解説も。 違う色を通して光を出す事で色を変えるのは青色が出る前に白を作る時のLEDの話みたいだし、幼体と生態で違う生き物と思われて別々に学名を付けられていたが~なんてトリケラトプス・トロサウルス問題とか思い出されて他の事に関連づいて面白かった。 何割かは変態を進化に変えるとかしてそのままポケモンになりそう。2024/06/20

Noriko S

1
深海生物、多様な生物がいる。そしてその生物達、進化(退化?)によっていろんな形になっている。大きな口、いろんな目などなど、今までの常識を覆されて驚きばかり! しかし、ダイビングのお知り合いが先日見たクラゲダコの記述があったり、実はそんなに縁遠い話ではないのかも。 深海生物、まだまだわからないことだらけ、面白そうだ。 2018/02/21

ジョジョ

1
標本や映像では欠損があったりぼやけたりするからと、全編イラストで「イデア」な姿が描かれた深海生物たちがもう本当に魅力たっぷりな一冊。驚く生態や進化(退化)ばかり。熱い。2016/07/03

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