あすかコミックスDX 臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 英国庭園の謎

著者名：有栖川有栖【原作】/麻々原絵里依【著者】

KADOKAWA（2015/04発売）

• ISBN：9784041028575

内容説明

美しい英国庭園を舞台に、アリスと火村は暗号の謎を解き明かせるのか。収録作品「英国庭園の謎」・「暗い宿」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すい]

『英国庭園の謎』そんな写真を宝物として宝探しをさせるなんて、なんて嫌なヤツなんだろう……。『暗い宿』姉妹に行方不明者２人。そして火村に有栖。１番悪いのは生き残っている人ということか……。ある意味、オマケ漫画が１番印象に残ってる(笑)

2016/04/14

[さっちゃん]

「英国庭園の謎」「暗い宿」収録。どちらも数年前に小説で既読だけど、思っていた以上に内容を忘れていて我ながらびっくり。大丈夫か私の記憶力。

2023/03/26

[GREEN]

今回は新装版ではなく、有栖川さんの既刊のコミカライズです。 英国庭園の謎と、暗い宿の２編が入っています。 相変わらず火村准教授が格好良くて、するすると謎を解いていくのに私の心もトキメキます(笑) クールな火村が、アリスの前でだけ友人として軽口をたたいたりするのがもう最高です。 麻々原先生の綺麗な絵で読めるともう大満足ですね。 次も出て欲しいものです

2015/05/04

[みや]

コミック版作家アリスシリーズ第５弾。表題作はほとんど内容を覚えていなかったのだが、暗号物で面白かった。大抵いつも分からないので、最初から暗号を解くことは諦めていたけれど、これだったら頑張ったら解けたかもしれない。びっくりするほどに鮫山警部補がかっこよくて、ちょっとときめいた。「暗い宿」は小説でも大好きな作品だったので嬉しい。前作から１０年ぶりの出版らしく、アリス先生の服がオシャレになっていて少し残念。漫画版では知っているストーリーでも違う印象を受け、気付かなかった魅力に多く出会えた。ぜひ続巻も期待したい。

2017/11/29

[氷華]

無事読了……いや、英国庭園の被害者、あれはサディストじゃなくてただの屑じゃ……と突っ込みをいれつつ。暗い宿はその後犯人どうなったのか気になり、おまけ二本に腹筋を持っていかれました……茶色の研究最高です。

2015/04/26