内容説明
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なぜ、イスラムをめぐる情勢はさらに不安定化しているのか?
そもそも中東はなぜこうなったのか?
世界三大宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の歴史と紛争の起源をマンガですっきり理解するための一冊!
アラブ独立運動、パレスチナ分割決議、中東戦争、湾岸戦争、オスロ合意、911、アルカイダ、アラブの春、シリア内戦、そして過激派組織「IS(イスラム国)」……など、中東をめぐるさまざまな事件・事象を時系列的に吉村作治が解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二戸・カルピンチョ
22
マンガじゃよくわからなかったよ。もし、この罪を洗い流す大洪水があって、再び言葉が人々を別つことがあったなら。どの神でもいいよ、取り敢えず神はひたすら待っている、その時が来るまでな…2020/12/25
karatte
17
前半はマンガで読む旧約・新約聖書&コーランといった体裁で、ムハンマドが全身真っ黒(偶像崇拝を禁じているため)という凶悪なツッコミどころを除けば割と楽しく読めるのだが、実はこれ長い前置きに過ぎない。本編は中東で百年以上に亘る紛争の歴史を描いた後半で、同じアラブのクウェートにイラクが侵攻する湾岸戦争まで、うんざりするような戦いの描写が延々と続く。利権が絡みに絡んで誰も解けなくなり、入れ代わり立ち代わり政権が変わっても一向に戦乱の世が終わらない様は、名著『アラブが見た十字軍』を思い起こさせる。2022/01/03
Tomoko 英会話講師&翻訳者
3
半分読んで図書館に返却。近いけど異なるユダヤ教、キリスト教、イスラム教。宗教が国教になると発展する。もうちょっとじっくり読まないといけない。2015/09/28
スナックどくろー/としろー
2
歴史と紛争の起源は正直、今の段階ではよくわからなかったが、それぞれの「大事なもの」が否定されたり脅かされる時に起こるのではないか?と思えた一冊。2018/07/23
マリー
1
漫画とはいえ、とても内容が複雑過ぎて理解するのは難しい。セリフも、このセリフは誰が言ったのか?など、絵を見ながら判断するのもわかりにくくて、困った。2017/05/26