内容説明
世代を問わず、大反響だった原作『人生に迷ったら知覧に行け』(永松茂久著)が、人気漫画家・今谷鉄柱の手によって、ついに感動のコミック化! 「知覧に行って涙する人はたくさんいる。しかし、その涙をどう活かしていくのかが、いまを生きる僕たちの役割になる(原作者あとがきより)」戦争のある激動の時代に生まれ、「特別攻撃隊」という任務につき、この国のため、そして大切な人のために、自分の命と引き換えに飛び立っていった若者たちの想いとは―。戦後70年―いま、日本はいい国ですか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おやおや
6
特攻隊員の遺言が紹介される。家族だけでなく、次世代の若者向けの文を読むと、また認識が変わる。2015/05/19
clumsy
4
読み放題サービスで、一気に読む。かなり感動的な内容であった。特攻で命を落とした方々が、自分のことよりも優先的に今後の日本の平和、大切な人の安全、健康を望んでいた事に感銘を受けた。 その想いは確実に現代に引き継がれていることが理解できる。(拙く、うまく表現ができなくて恐縮ですが) 単行本も読みたく、知覧に行ってみたいという気持ちも強くなっている。自分のためを優先して行動するのではなく、相手のために何ができるかを優先的に考えて行動できるようになっていきたい。2025/11/16
jodad
4
やばい本に出合ってしまった。魂を揺さぶられる本に出合ってしまった。 特攻で散っていった方々、理不尽とは思いつつも、残された日本のため、若者のために、家族のために、なんと素晴らしいメッセージを残していってくれたことか...それだけの思いを本当はみんなが受け取って伝えていかなきゃいかんわな。 ところで、俺にできることは何だろう...残された家族のために、日本のためにできることって、あまり考えたことなかった... 知覧に行くしかないな。2024/04/30




