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内容説明
Mr.Children、ゆず、松任谷由実さんなどのCDジャケットや広告を手がける気鋭のアートディレクター森本千絵さん。
彼女はサントリーコーヒー「ボス シルキーブラック」やキヤノンの「ミラーレスカメラEOS M」のテレビコマーシャルのアートディレクションなども行い、
さらにはラジオのパーソナリティもしてしまうなど、様々なメディアで縦横無尽に活躍しています。
そんな森本さんは、どのようにしてこれほどの活躍をするようになったのか、
その活躍を支えるものづくりの手法、考え方や哲学とはいったいどのようなものなのか。
森本千絵の神髄がこの一冊に詰まっています。
*目次より
大切なことはいつも色や音楽に変えて
徹底的な「一人会議」からアイデアは生まれる
自分を空っぽにして「相手の力」を使う
アイデアの「最後の一滴」を搾り出す方法
型にはめず、「境界」を曖昧に
森本式朝の迎え方、夜の閉じ方
音楽にすると感覚を忘れない
仕事も世界も「クレイジーな人」が変えていく
来た道はすべて肯定していく
土から耕し、根っこから変えていく
幾度もの敗北を重ね、本物を知る
関心を持つと変わることがある
過去の中に見つける新しさ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
marco
35
森本千絵さんの、新しくて懐かしい感じの「仕事」が好きで、本書を書店で見かけて思わず手に取った。幼少の頃から現在まで、森本さんを作った「出会い」、そして森本さんの「仕事術」が語られる。「プレゼンはおもてなし」との信念で実践されたエピソードには圧倒された。2015/06/11
アコ
25
ミスチルやユーミンのCDジャケや広告(最近だと菅田将暉&小松菜奈の「niko and ...」など)を手掛ける人気アートディレクターの思考や哲学、制作手法。/温かみと奥行きがあり、心躍る想像力を掻き立てられるアートワークは少女のような天真爛漫さから生まれてるんだろう。理性より感情・感性優位で楽しさ重視で、どこか動物的で熱いかただなーと思う。〈気〉〈流れ〉〈心地〉〈オーラ〉を大事にするスピリチュアルさも。同じ代ゼミ造形学校出身だそうで親近感。しかし中3から通うのはレアケースだね。※積読本消化2020/10/03
犬こ
22
サントリー、キリン、ミスチル、ユーミンなど数々のCM、広告、CDジャケットを手掛ける森本さん。ポジティブでエネルギーに満ちていて、ここまでパワフルな人はなかなかいないな~すごいな~2016/05/24
miu
16
森本千絵さん。縁を繋いでいく莫大なエネルギーの塊みたいな人!博報堂からフリーへ。手掛けたものは数知れず。あのCMも、あのCDジャケットも…みんなみんな森本さんのものだった。タイミングや強い思い、そしてご縁が生み出す素晴らしい奇跡。それは当たり前ではないけれど、でもおこすことは必ずできる。日々感動し続けること。何にも属さなくていい。自分らしくでいい。そして、縁を大切にすること。想像以上に心に響いた。2015/05/25
ミーコ
10
ものすごいパワーに満ち溢れた人!根っこが大事。2015/09/07