内容説明
赤いレンガの小さな駅、ブラウントゥリー。家出した札つきの不良のぼくは帰って来た。牧場を抜け、丘を越え、その向こうには……。初恋の女性や故郷に対する思いを、叙情豊かに謳い上げた幻のデビュー作「帰郷」(星新一ショートショート・コンテスト優秀作)をはじめ、ヒット長編の原点になった秘蔵のショートショート! 切れ味鋭いミステリーから壮大なスケールのファンタジーまで太田ファン垂涎の34編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
2
星新一が好きな人にオススメ!ということで読んでみたけど、やっぱ比べるとかわいそうだ・・・というのが正直な感想です。スイマセン。 星新一ショートショート・コンテストの受賞作品で表題作である『帰郷』より、他の作品の方がおもしろかった。ホラー、童話、事件、などなど種類が豊富で同じ人が描いたとは思えない感じ。発想の豊かさはすごいなーと思います。2012/09/17
walwal
1
ようやく本題名で、デビュー作でもある「帰郷」読んだ。著者近影の厳つい顔(失礼!)からは想像もできない切ないショートショートだった。他のショートショートも風刺あり、サスペンスありと、著者の引き出しの多さを感じさせるものとなっている。2011/05/17
AiTaka_twi
0
★★★★☆2012/10/08
umi
0
感想文はHPにて♪
もと
0
この人、江坂遊さんと同期のショートショート作家だったのだな・・・読みやすく発想が面白いと感じるけど、長編ミステリのほうがやはり向いている感じはする。2024/08/22
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