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内容説明
崩壊に向かう幕府を中央・地方で必死に支えようとした老中阿部正弘、南部藩家老楢山佐渡。明治を演出した岩倉具視、後藤象二郎。四人の人物から激動期の生き方を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごゆるりと
3
⭐️⭐️⭐️⭐️ 面白い!ペリー来航時、老中だった25歳の阿部正弘、みちのくの南部藩で藩政改革に乗り出すも幕府は倒れないと信じ続けた22歳の家老楢山佐渡。老獪岩倉具視。仇敵だった坂本龍馬に学び、大政奉還に一役買った後藤象二郎。コジツケだがと言いつつも、現代の政治や企業にも準えつつ、彼らの物語を描く。『明治維新とは何だったのか』で評価の高かった阿部正弘さんの詳細が少し知れて良かった。特に、情報公開し全員に意見を呼びかけた時、保身に走る武士に対し、ペリーに立ち向かおうとする庶民の意見が対比的で興味深かった。2020/12/28
オールドファッションボーイ
0
幕末入門編としてとても読みやすかった。それに再発見もある。岩倉具視がこんな人だったなんて全然知らなかった。2020/11/14
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