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内容説明
「超」一流の選手はなにが違うのか?
世界中から一流が集うセリエA。その中でもさらに選ばれたトップ集団である「ACミラン」。そんな超一流の選手たちは、失敗や挫折の「壁」をどうやって乗り越えているのだろうか。日本人でありながらミランのトップトレーナーとしてACミランの黄金期を支え、世界最高峰のクラブでシェフチェンコ、ガットゥーゾ、インザーギ・・などの超一流から絶大な信頼を集める著者が初めて明かす、壁を乗り越える考え方。
本田選手は昨年不遇のシーズンからどうやって復調のきっかけをつかんだか?
「やはり神様は平等だ・・・」
試練の中で漏らした言葉の真意とは?
超一流は、サッカー選手もビジネスマンも同じ思考で、試練を乗り越えている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
12
良い選手とは、好不調、気持ちの浮き沈みに関わらず、自分に必要な課題をコツコツとこなし克服し続けるという。シェフチェンコは試合前後、練習前後に必ず5分の同じストレッチをするという。たかだかストレッチだが、これをやり続けられた選手はシェフチェンコ1人だけだったという。2022/04/12
しの
9
「焦らず。毎日コツコツ努力する」ことが成功するために、大切なこと。 これまで自分がやってきたこと、正しいことを変わらずにやっていく。 周りから批判されても、流されずにチャンスを待ち続ける姿勢が重要。 サッカーの名門ACミランでメディカルトレーナーをしていた遠藤友則さんが、一流選手を支えていた時に培った経験談が書かれていてとても面白かった。2017/01/16
あかり
9
ミランのスター選手を観察して分かった事が多く書かれていた。逆境力というより、努力とその継続さの重要性が書かれた本。ACミランのスター選手でも、常に考えて練習し、人よりも準備を入念に行っている。同じ練習でも臨む態度によって結果は変わる。他に勝つために得意分野を伸ばし、基本も地道に続ける。ここまでは自分でも知っているような情報ばかりだったが、最後のページは考えさせられた。わがままは自信のバロメーター。わがままが良いわけではないが、時にはわがままになりなさいと。良い感じにわがままになっていければと思う。2016/01/06
ケルトリ
4
一流は結果が出なくてもあせらない。ダメだからもっと努力しよう、ではなく、コツコツと毎日地道に続けていくことが大切。自分の力を出すために必要な土台の部分を欠かさないという思考こそが一流の思考である。2020/10/08
ほうむず
3
○「調子が悪いこと=悪」ではない。対策を見つけ、実行すればいい。超一流の選手ほど、やってきたことを変わらずに繰り返す。 ○大股で1歩進むと、次の2歩目は苦しくなる。2歩目を安定して出すためには、半歩ずつ確実に出した方がいい。 ○ピンチの時、頑張ってはいけない。 ○ピンチの時に「もし自分に備わっていれば」とないものを求めて思考停止をしてしまうのは、成長の機会をすててしまうことになる。 ○一流選手は「自分がどうだったか」ではなく、「自分の長所をどれだけ出せたか」で評価する。 ○教えすぎたら一流選手は育たない。2021/08/22
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