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内容説明
ジリ貧のゲームソフト会社K&Hに出向してきた高峰 舞と今井慎也。2人は、経営を立て直すために力を合わせ、会社の問題点を洗い出し、再建のためのプランを練り、果敢に実行していくというストーリー。ストーリーを読み進めていくうちに、自然と戦略思考とはどういうものか? どういう場面でどう使うのかがわかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
22
低迷するゲームメーカーを再建するという設定で、経営戦略の基本を学べるように構成されています。『ビジネス小説』とうたっていて、確かにストーリー仕立てにはなっていますが、各章に設けられた問題を解く事で理解度を確認していく構成は、むしろロールプレイングゲームのようです。経営指標の読み方やマーケティング理論、組織論を基礎から学ぶには良い本。ただし「小説」という形式にこだわっているためか、ビジネススキルを高めていく主人公に先輩のキャリアウーマンが惹かれていくという恋愛要素が入っていて、それは正直言ってウザい。2014/05/05
ともさち
14
上流の理念やビジョンから、下流の機能別戦略まで、物語形式で読めるのはありがたい。個人的に、あいだのクイズはいらないかなー。でも、全体感の中で戦略を知りたいならおすすめ2016/07/08
Mik.Vicky
7
物語形式でとても分かりやすかった。今から学ぼうとする人にはちょうど良いと思う。2019/12/17
うめけろ
6
戦略に対してのもうちょっと突っ込んだ考察を期待していたのですが、どちらかというと戦略の基本を幅広く浅く、ストーリーに沿って解説していくような本でした。とは言っても、知らない戦略ツールもありましたし、知っているツールについても復習できたのは良かったです。さらに、40の問いもGOOD。エラそうなことを言っても、半分くらいしか正解しなかったかも(^^;)。2013/02/05
kubottar
6
小説形式でとてもわかりやすく経営戦略について勉強できます。ところどころ設問もあって退屈はしない。ただ、小説の恋愛部分がくさすぎて悶絶してしまいました。2011/08/18