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内容説明
宝の地図を片手にやってきた山中で、凛たちが見つけた古びたタンス。その中で「彼女」はじっと待っていた。誰かが「引いて」くれるのを。そして引き出しを開けてしまった凛が、その後何かを「引く」たびに……！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ
8
あかん、あかんでぇぇぇ~。これは気色悪い! ばななさんの画力が半端ないから余計怖い。タンスが開けられないよぉ。後編からますます気色悪さアップしてます。咲子がいっぱいになつてるぅ。人の記憶力の曖昧さってなんだろうなぁ。2011/09/20
ぱんなこった
6
ギャグ真骨頂の作家さんが書く、本気の和製ホラー。真夏の深夜に読んでタップリひんやりすると良いかもしれない、怖がりさんは不眠になっても責任は取れないので注意。個人的には、南国先生の描くホラー霊は迫力が凄いですな！そして狂っていく人を書くのもさすが凄まじい腕前。なお結局眠れなかった私による回復方法と台無し方法をコメント欄に記載します。2015/07/29
マッコリ
6
絵がうまいぶん非常に気色悪かったけど登場人物がやたら多かったり展開がすっきりしなかったりで素直に怖いとは思えなかったなー。表紙が一番ゾッとした。2012/02/17
exsoy
6
表紙の黒い凸面に指をおいてごらんなさい…2009/08/01
麻由
5
行き過ぎたホラー描写はギャグになる。そんな事を思った1冊。確かにどんどんおかしくなっていく様子は怖いのですが、ラストのあの情景は怖いと言うよりシュールでした……。何が正しいのか分からなくなる後味の悪さはありますが、でもあのオチは作者も正解を用意してないようでちょっと微妙。2009/03/19
