内容説明
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「Dの食卓」「エネミー・ゼロ」「リアルサウンド/風のリグレット」などの伝説の名作ゲームを制作し、若くして夭折した飯野賢治氏は天才ゲームクリエイターでした。本書は、飯野賢治氏のすぐそばで名作ゲームが生まれる様を見てきた著者が、飯野氏から学んだオリジナル企画を作るノウハウやゲームプランニングの法則を解説します。ゲームクリエイターを志す若い人はもちろん、ゲーム制作現場の裏側に興味を持つ人にもおすすめします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
1
ゲームプランナーを目指す人に向けた本。すごく簡素。Dの食卓を世に出した飯野賢治の創造性とコピー能力という相反する特性に注目した後、アイディアの出し方みたいなものに終始せず、具体的に企画書の書き方、物語の構造などにも言及していた。著者のように客観的に物語を把握する必要があるのはゲーム業界だけではない気がする。2014/10/26
GameMogmo
0
タイトルにあるDの食卓など飯野氏の創作方法とかが学べるわけではなかったのものの、専門学校で学ぶような、ゲーム企画の書き方やゲーム作成で必要な知識が記載されていたので勉強になりました。タイトルに惹かれたものの飯野氏の話が前半で終わり騙された気になる人も多いかも。ゲーム企画の勉強としては良かったので、この本を参考に書いてみます。2020/03/01
Jey.P.
0
ゲームのコンセプト・セールスポイント・システム・世界観・キャラクターの5要素の解説と、つくり方。企画書の書き方など。5要素が2つの三角形を形成するように相関してるという話は分かりやすくて面白い。Dの食卓の話はあまりないので、サブタイトルの方が正確。2022/12/03