戦略的サプライチェーンマネジメント ― 競争優位を生み出す5つの原則

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戦略的サプライチェーンマネジメント ― 競争優位を生み出す5つの原則

  • ISBN:9784862761996

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内容説明

<p>革新的な製品、選ばれるサービス、強烈な顧客体験、圧倒的な低コスト…
サプライチェーンマネジメントが「強み」を実現する。

アマゾン、トヨタ、ユニリーバ、ハイアール(中国・白物家電の王者)、エシロール(フランス・世界最大の油田企業)、BASF(ドイツ・世界最大の化学メーカー)ほか、トップパフォーマンス企業の強さの源泉=「戦略的サプライチェーンマネジメント」の5大原則を、業界屈指のコンサルタントが事例豊富に解き明かす。</p> <p>ビジネス戦略といかに結びつけるか? 適切なSCM組織をどう構築するか? 財務効果は生み出せているか?
サプライチェーン担当者、経営幹部の頭を悩ますポイントを、フレームワークや企業実例をもとにわかりやすく解説! </p> <p>最先端の配送システムで勝負するアマゾン。売れている商品を迅速に世界中の店舗に揃えるザラ。
圧倒的な品質で人々を魅了するレクサス(トヨタ)。だれもが知っているこれらの企業の共通点。
それは、ビジネス戦略と合致した、強力なサプライチェーンの存在である。(監訳者まえがき)
――尾崎正弘(PwC PRTM マネジメントコンサルタンツジャパン、代表パートナー)</p> <p>「今日のビジネス成功のために、サプライチェーン戦略が不可欠であることを明示」
――ジム・ミラー(グーグル、ワールドワイドオペレーション、バイスプレジデント)</p> <p>「すべての経営メンバーにとって実践的な知見を提供する本」
――浅野隆文(エーザイ、エーザイデマンドチェーンシステムズ、プレジデント、専務執行役)</p> <p>「理論偏重の本とは一線を画する一冊」
――グレッグ・クラップ(富士通、オペレーションズ、シニアバイスプレジデント)</p> <p>原著 Strategic Supply Chain Management, Second Editon: The Five Disciplines for Top Performance</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわチラ

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抽象的な表現が多く、実務家でないと中々ピントこないかも。内容的にはサプライチェーンにおける優位性構築のための戦略策定、実行のステップを解説している。特に目新しい点はないが、実際の企業の取り組み事例も記載されており、参考にはなる。2015/02/18

Ryo

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サプライチェーン•マネジメントを競争力の源泉とするための基本とするべき論点を網羅している。 ビジネス戦略との整合性、プロセスアーキテクチャの一貫性、組織構築、他社含めたコラボレーションモデル、メトリクス活用によるパフォーマンス向上という5つのテーマに加えて、ハイパフォーマンス企業の特徴や変革実現時の留意点、手順まで全体俯瞰できる。 じっくり読むと味わい深い。 各章の最後に付けられた関連する事例も勉強になる。2022/03/24

スクワッター

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参考にはなるが、やや難易度が高いのと、抽象度が高いため、実務への応用には工夫が必要2022/01/16

Black Y

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サプライチェーンマネジメントは単なる調達改革に留まらず、製品作りのプロセス全体の改革を行うものである。例えばジュースを製造する会社では、フルーツの栽培から小売店への流通まで品質が保証されなければ、顧客の信頼を獲得することはできない。もしサプライチェーンだけであれば、この品質を保証することはできないだろう。調達改革は会社の改革方針に合致する必要がある。サプライヤーのここの戦略よりも会社の方針をどのように据えるかという大きなテーマであった。2020/08/31

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