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内容説明
DeNA会長、横浜DeNAベイスターズ初代オーナー春田真氏が綴る、DeNA「不格好経営」の舞台裏。
【目次】
第1章 球界参入
運命の日/驚愕の資料/横浜DeNAベイスターズ誕生 ほか
第2章 銀行員時代
内気な幼少期/家族のこと ほか
第3章 ベンチャー
「年俸600万円で!」/決心/女性の恐ろしさ ほか
第4章 DeNA事件簿
モバゲーの誕生/社会問題となったモバゲー ほか
第5章 野球への想い
球団オーナーという役職/高田さんのGM就任 ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
38
DeNa日本一を受け、球団関係者本を読んでみた。 DeNaが株式譲渡後初代オーナーの自叙伝。 新参者だからこそ出来ることを率先して提案するという所に刺さる部分があった。誰もが躊躇したがある、反発を招く危険性があるなど尻込みしがちになる、そういう消極的傾向に一石を投じるための行動を取る。DeNaはまさによそ者、若者、ばか者(≒プロ野球の慣例、慣習や慣行を知らないという意味)で三要素とも揃っているといえる。2024/11/17
かやは
13
2015年は前半戦首位からまさかの最下位というジェットコースターをやってくれたベイスターズ。だが観客動員数は大幅増と、DeNAの手腕は誰もが認めてくれるんじゃないか。最近は任天堂と提携したり、社名にちなんでDNAの検査などもしているらしい。やはり、大企業のトップにいるような人のバイタリティは凄いなあと思った。しかし、大企業は自分たちの利益を求めることに精一杯だから、他のことが疎かになってしまうこともあるんだろうな。そのような大企業が倫理的に大丈夫かどうか、きちんと見ておこうとも思った。2015/12/17
nizimasu
9
DeNAの球界進出や上場でも中心的な役割を果たした元会長の書いた本。DeNAといえば一時期、現在の社長であり創業者の南場さんが夫の看病のために会社の舵取りを任せていた波乱の時期。そんな内情を書いているが、個人的にはコンプガチャのエピソードが知りたかったがその辺はさりげなく回避している印象。黒子だから南場さんの不格好経営のような劇的だったり胃の痛むような資金繰りの話は出てこないが番頭さんの実務家が見たDeNAといった感じでしょうか。元銀行マンだけにどこかスマートなイメージがするのは気のせいかしら?2015/10/21
Motomi Kojima
9
プロ野球参入の裏側が描かれたビジネス本を期待していたがベイスターズ前オーナー春田さんの自叙伝であった。春田さん個人のキャラクターは身近にいたら嫌だけど、部長になるのは何十年もかかるといって銀行を飛び出しベンチャーに入り一部上場企業の会長にまで上り詰めたのは見事。出身銀行はフラットで証券部隊が有能であることは知っているので上場のときの逸話は納得してしまった。野球の話としては今年、3年計画の成果としてDenaが強くなっていることが納得できる。長嶋さん、巨人の凄さも感じるのがアンチ巨人ファンとしては皮肉だ。2015/05/18
おおとろ|内省的ストーリーテラー
7
☆☆☆☆ 再読2021/05/13
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