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内容説明
大好きだった幼なじみのキヨちゃんが亡くなった。
「笑顔が好きだった。だから、ずっと笑ってて」という言葉を残して…。
その約束を守って必死に笑顔を作っていた遥子だけど、
ある日キヨちゃんが幽霊となって現れて、
“心残り”に付き合ってほしいと告げられ…。
最後に交わした笑顔の約束が、2人の恋にキセキを起こす!
ピュアすぎる想い、切ない展開に感涙必至のデビューFCです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
めいめい
13
初コミックということで購入。素直な気持ちで読むと切なくていい。泣いてスッキリしたいときにいいかな。表題作と、傘のお話とどちらも温かな印象。2015/02/08
えなが
4
瀬能先生の初コミック。表題作は、ものすごく、切ない話だけど、主人公が最後はちゃんと前を向く。「キスインザレイン」が一番好きだったかもしれない。…でもこういうお話を読むと、どうしても考えてしまう…将来誰か他のひとと結婚したりするのも、ずっとそばで見守っていくのかな。それもつらいな…。けど、しあわせなら、それでいいのかな…2015/04/04
KZK
2
表題作と読み切り「キスインザレイン」はとても切ない。でも両作品とも女の子が最後にしっかりと前に向かっていく姿が心に染みる。今自分が思いがけずに死んだら、誰かに残したい言葉ってなにかなー。いや、いや、そうなるまえにちゃんと好きだよと、ありがとうは伝えておこう。もうひとつの読み切り「バレンタインの憂鬱」は今流行りの壁ドンが楽しめました。2015/03/03
猿兎
0
切ない系。期待した程感動しなかった。谷川史子や持田あきを思い出したけれど、そこまでのレベルには達していない気がする。新しさを感じなかった。「キスインザレイン」が一番良かったかな。少しだけだけれどジンと来た。2015/02/19
みざ
0
この作品で作者が語っているのを見て、グリーフケアという言葉を初めて知りました。 恋人だけではなくて、血縁だったり、友人だったり、親しい人が亡くなった時の喪失感って、本当に情緒不安定になるのは身をもって知ってるので、読んでてとてもとてもつらかったです。 テーマがテーマだけに、どんな明るくしようとしても、最後は必ず切ない別れになって、確実にお涙頂戴になるから、前向きにならないとハッピーエンドにはならないんですよね。 でも、こういう作品も良いと思いました。うん。泣きたい時に。2018/06/25




