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内容説明
足の不自由な青年・リーは、ある日ヒヨドリと名乗る少女に出会う。悪魔の力で姿を変えた彼女の正体はリーが助けた小犬だった。『お礼に喜ばせたい』─純粋な少女の心は次第に暴走し…!?「祈り花」「相愛メタフィジカ」「白花メランコリー」他、全5編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
33
表題作、扉絵から黒い。ただヤンデレにはあと一歩足りないかな。「相愛メタフィジカ」が好き。2020/05/08
U
20
驚きの黒さにおおおお、と呻きつつ、ヒヨドリ切ない……! しかし四コマのチーズの話の真っ黒さに吹きました。相愛メタフィジカがすごく好きだった。やさしくて熱を持って哀しい。やっぱりせつないなあ。「おまえはあの皇子と結婚するんだから」あのシーンが好き。白花メランコリーはめっさんこ可愛かったです。学、素直になれるといいね、とにやにや。2012/06/08
もずく
18
「20年想いつづけて会えたのはたった13日だった」白かったり黒かったりするお話が5つ収録されてます。設定や世界観がそれぞれ異なっていて面白かったです。個人的には「相愛メタフィジカ」と「Long Love Letter」が好きです。読んでて切なくて苦しいけどそこがいい。やっぱり「白花メランコリー」も好き。金髪少年と黒髪和服の刀振り回す少女の組み合わせがとてもいいっ。双子の弟とか何気にいいキャラクター醸し出してるし。一冊で色々と楽しめました。2012/10/27
だんぼ
18
書き下ろしの短編やら4コマやらもついていて、満足の一冊(^^♪外堀から埋めていくアルに思わず笑ってしまいました。みかせ先生の優しい雰囲気が出ていてどのお話もよかったです。(まぁ、表題作は黒かったですが…)2012/06/06
奏都@感想補填中
15
作者と表紙の可愛らしさに惹かれ購入→表題作の意表をつく展開に、思わず作者を確認。という事態に陥るくらい、今まで読んだことがあった林みかせ先生作品とは180度くらい毛色の異なる作品でした。相変わらず絵が凄く可愛くて綺麗(動物は…ですが。)だったので買って後悔はしていないけど、吃驚した。どうやら表題作が黒LaLa、次が白LaLaなるものに載った奴らしく、それに沿ったものだと分かり妙に納得。ラストは一番切なかったけれど、相愛メタフィジカが一番好きだったかな。2012/06/25