内容説明
建築学を学び、環境を変えれば人生が変わると提唱する著者が50歳からの部屋の活性化を考える。●人生を豊かにする老前準備がわかり、実践できる本。●簡潔な文章に間取り図、イラスト、写真で構成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
56
副業でお片付けコンサル業をしています。利用者さんに訊かれたから読んでみたけど、見事な駄本でした。。 ■駄本なりにも 役に立ちそうな所は、「自分の部屋へ引っ越そう」「掃除の道を通そう」「7:3の法則」くらい。同じネタの使い回し。それらを凌駕する程のろくでもない情報の山。相関関係と因果関係の読み違えと因と果のすり替えと、そもそも相関も因果もないネタの数々。むしろ事態が悪くなる様な提案も幾つもあって、うーん…。■この人の本は大体こんなもんなのだと分かった事が収穫でした。(2014年)(→続2018/07/05
ひ ほ
37
部屋を考える会の代表があの『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの・・・』を書いた岩崎夏海さんだったんですね。読みやすくて理解しやすかったです。『7:3』とか『15分で終わるゲーム』という発想はいただきです。ただ気持ちに余裕がないと掃除ってする気にならないんですよね。できるだけ自分が疲れ過ぎる前にこまめにい掃除を心がけましょう。2015/02/10
Tadashi_N
34
掃除機の入りやすい部屋は、たしかに心地よい。ちょっとした工夫で、それに近づける。2018/09/30
ゆか
34
現在娘の部屋を片付け中。なんでもとっておきたい娘と、なんでも捨ててしまいたい私。この春休み中何冊片づけ本を読んだことか。あと4日で新学期。間に合うかな。モノを大切にし、生活のクオリティをあげられるようがんばりたいです。そうじは、こまめに。空間をあけよう。2015/04/01
ワッピー
29
初めてのお片付け本。ハードルの低い具体的なメソッドを提示する一方で、グレードアップした暮らしを実現させようという、何かの雑誌のライフスタイル提案のようなちぐはぐな印象。部屋カツという言葉でブランディングを図り、大ネタ小ネタを取り混ぜて変革を迫る手法は、何となくビジネスパーソンを対象としているようです。これまでちょっと片づけを怠けていた程度の人には取り組みやすいと感じられるが、本格の汚部屋を作れてしまうようなレベルの人には無縁かな。部屋の流れ・掃除機の小道・掃除機を出しやすく収納するというあたりは納得。 2019/08/06