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内容説明
部下が100%力を発揮するために、やるべき7つのことを提言! あなたは、まだ気づいていないのですか? 部下は仕事を上司からではなく、隣の頼りになる先輩から学んでいます。では、上司がすべきことは何でしょう? それは日本人が最も不得手なことではないでしょうか。本書は、外資系企業で働き取締役となった著者が、自身の体験やさまざまな事例を紹介しながら、具体的な支援方法を解説します。目からウロコの事例が満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夏希
4
部下というかアルバイトの子にはついつい心配で自分で考えることを促すというよりは、「こうするといいよ。」と初めから正解を教えてしまいがち。「この場合はどうすればいいと思う?」と質問を投げかけて考えさせることができる上司になりたいがまだまだ言葉の選択が追いつかなかったり、経験不足だったりで叶わず。親しみやすくも部下に考えさせられる上司になりたい。 『会社は舞台。あなたは俳優。共演者の職場の仲間たちを笑顔にするよう例え自分のコンディションが悪くても演じるのが務め』という言葉が刺さった。2022/05/31
だんぶる
4
「上司は答えを教えるのではなく「考え方」を教える」というのは、全くその通りだと思う。自分は、上司に対して答えを求めていたのかもしれないと反省。 2017/10/31
ジロー
3
高度成長時代は、上司が答えを持っていながら、部下に仕事を任すという事が出来た時代。上司の経験は、そのまま部下の仕事に生かす事が出来たため、部下は上司を尊敬し、その言葉に耳を傾けた。一方、今は、何が答えなのかが非常に分かりにくくなっているため、上司は部下の仕事に対し、答えを持っていない場合が多く、むしろお客様に近い部下の方が答えに近い。そのような時代に、上司はどのように部下に対し接すれば良いのだろうか。それについて書かれた本。ただ、自分がイメージしていた内容より、少しテクニカル的な部分が多かったのが残念。2012/06/05
Munedori
2
外資系の上司のあり方が興味深かった。やはり待ちの姿勢はよろしくない。挨拶も自分から。いいことを学んだ。2017/11/05
今更読書
2
部下が出来て2年目になるが、時々どう接するのが正しいのか悩むことがある。感情的に怒ってしまい、あとで後悔することもある。この本を読んで改めて、上司は部下の精神的な支えになれば良いのだなということを感じた。年上の部下に背伸びして接する必要もなく、今後は聞き手に回れば行こうと思う。2017/10/17