ラズベリーブックス<br> 花嫁になるための4つの恋物語

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ラズベリーブックス
花嫁になるための4つの恋物語

  • ISBN:9784801902220

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内容説明

ろくでもない放蕩者を1年も持ち続けてしまったリディアン。母親の頼みで渋々舞踏会に出た彼女は、そこでまばゆいばかりにハンサムなエリックと出逢うが、「僕がその男を忘れさせてやる」と突然キスをされて――(リサ・クレイパス「愛の誓いはひとつだけ」。)妹の仕返しをするつもりが近眼のせいで大失敗をして、思わぬ結婚をすることになってしまったレイチェルだったが……(キャサリン・アンダーソン「眼鏡の花嫁が愛を見つかるまで」)。医学を勉強するグウェンドリンと余命わずかだと宣告された伯爵が結婚をして――(ロレッタ・チェイス「悩める伯爵と赤毛の魔女」)。ほかに名作『炎と花』のスピンオフ、キャスリーン・E・ウッディウィス「巡り逢うまで」を収録。4人の人気作家たちが描く、色とりどりの恋の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

25
有名な著者の短・中編4作が入ってお得ですが、続き物もアリです。貫禄のリサ・クレイパス、吹き出すようにおかしいキャサリン・アンダーソン、そして3作目が目当ての「嵐が丘」要素で始まるロレッタ・チェイス。名作「悪の華…」に登場する人々が再登場して嬉しかった。相変わらずおバカで人情に厚いバーティ(まんまジーヴスのアレ)が大活躍!そして聡明な女医志望のいとこ。多産家系という設定も生かされ大笑いでした。しかしこの家系、女子ばかりが賢いのねえ。いやあ、面白かった。ウッディウィスはファンサービス程度よね、これ。2018/01/29

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

16
キャスリーン作品目当てで購入したが、リサクレ作品もあってラッキー(☆∀☆) キャスリーン作品は、最後に数十ページ。季節巡りて のプロローグみたいな感じ。 キャサリン・アンダーソンの作品も面白くて一気読み(☆∀☆) ロレッタ・チェイス作品は、私の好みではなかったけど、ラストは良かった(^_-)2021/01/03

イヴ@乗馬に夢中

16
Kindle Unlimited 4作構成、1作目のリサクレ作品の中でデレク様登場します。おすすめなのは2作め!眼鏡女子が幸せをつかむ物語。一生懸命に花嫁業をする姿、家族思い、告白といいちょっと涙するロマンス。3作めは(悪の華に口づけを』に登場したジェシカ ジェシカ、デイン、バーティも出てきて最近読んだばっかりなので懐かしかった。物語もしっかりしている。4作めは初ウッディウィス作家。前作からスピンオフのようですが読まなくても短いので難なく。4つとも◯ 2018/05/31

じょう

16
4人の作家さんの短編集。1つめ。リサ・クレイパス。ヒロインが待ち続けていた男が あまりにも小物過ぎて。。。2つめ。ドジな眼鏡っ子のお話し。眼鏡がないと見えないとかいう問題じゃなくて、家事が出来ないのが問題では・・・と思いました。3つ目。「悪の華にくちづけを」が未読なので、おどろおどろした風にしか感じられなかった。4つめ。「炎と花」を未読なので、短くてビックリしただけ。。。「悪の華・・・」と「炎と花」を読んでから再読してみます。2015/06/03

veri

15
アンソロジーはいつも物足りない気がしてたのですが、豪華な顔ぶれなので買うしかない☆そして今の気分にはピッタリでした。お気に入り順は、キャサリン・アンダーソン>ロレッタ・チェイス>ウッディウィス>リサ・クレイパス。アンダーソンのヒロインには共感(自分もド近眼だから?笑)チェイスヒロインはやっぱり個性的でイイ。ウッディウィスは初めて読んだので、炎と花を必ず読まなきゃ!と思いました。クレイパスヒロインは少し子供っぽさが目立ったかな?でも全体的には満足( *`ω´)このままサクサク読書ペース戻りますよーに!2015/03/19

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