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内容説明
「非合理的」「旧態依然」「傲岸不遜」――営業部にネガティブな印象を持つ社員は多い。反発するかのように、営業部もまた独自の道を進んで孤立しがちだ。しかし、この社内の溝を埋めずして「勝てる組織」は作れない。営業のロジック、メカニズムは全企業人が身につけるべき教養なのである。リクルート等で辣腕をふるった営業のエキスパートが、これからの企業に必要な「最強の戦略」を示す、画期的な「営業解体新書」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
27
営業部にいながらにして理不尽さを感じる自分にピッタリと思って読んでみた。理不尽さがどこにあるのか非常に上手く整理された。企画と営業との意志疎通をもっと活性化させたいし、企画も営業を意識し、営業も企画を意識した関係が出来れば状況が改善出来ると思った。そして何よりも顧客が何を求めているのかを完璧に掴みたい。2018/09/17
ふろんた2.0
21
確かにうちの営業部門もやり方が旧態依然としてるし、ITリテラシも社内で2番目に低い(1番は製造部門だけど、PCを全員に貸与してないからそこはいいの)などと、云々書きたかったが、そういった話ではなかった。営業のマインドは本来全社員が持つべきものなのである。自分も社内で1人担当業務なので、個人事業主みたいな感じだから技術面だけでなくて、営業面もきちんとしないとな。それにしても、この著者の文章はあまり論理的でなく、途中うだうだ言ってるだけに思えるところも。そういうところも含めて、営業は理屈じゃないんだな。2015/06/24
太田青磁
18
営業活動には、全社員が当事者意識を持つべき・顧客価値を制した瞬間、贅沢品と必要品のメカニズムを理解して使い分けられた瞬間、駆引きが上手くいった瞬間・感情×理屈の掛け算で押しまくり、マーカーを先方に引かせたうえで、最後に引き算・企業の目的は存続・好印象は、積み重ねてようやく大きな力となる・営業リーダーは、営業マンが顧客との現場で感じたこと、見たこと、聴いたこと、また行ったことを、集約し、加工して、知識に変えていきます・営業活動の勝ち負けは極めて流動的・これからの会社は、総力戦を戦うことができる組織であるべき2015/08/04
hiromi go!
18
営業の仕事を「セールス」と狭く限定すると、営業は馬鹿になる。本来営業とは企業活動そのものであり、営業マンには顧客の問題を解決するプロジェクトのコンダクターとしての役割を求められる。新しいことにかかわり、自分でものが決められるという状態は、その社員に高いコミットメントと高いモチベーションをもたらす。特に、顧客との接点として、商品やサービスの起点となる営業部門は、このように、新しい息吹によって、活性化し続けていなければいけない。逆に言えば、営業部門が淀む会社は、会社の中の人まで淀んで行く。2015/01/10
calaf
17
営業...うちにはあるのかな?広報とは違うんですよね?多分ない気がする...という事で、どう考えていいのか分からない本ではあるのですが、最後のチェックポイント、私はほぼ完敗だ (^_^;;;2014/12/29